この独特な暗い雰囲気は良い意味でも悪い意味でもATG作品らしいと言える。唐十郎唯一の映画監督作品。まだ若い根津甚八が見られる本作ではあるが小松方正の怪演なども見どころの1つ。色々な意味でとことん汚い…
>>続きを読む前に爆笑問題のラジオで押井守がこの映画の挿入歌をリクエストしていて「へぇ〜押井守、安藤昇のヤクザ映画が好きなんだ」なんて思っていたら案の定、唐十郎によるヤクザ映画の悪趣味なパロディでしたというオチ。…
>>続きを読むATG製作唐十郎監督によるアングラ・ヤクザ映画。韓国と下関をまたぐ因縁話を安藤昇、宍戸錠、李礼仙、根津甚八の異色の組み合わせで描く。狂言回し役の根津甚八が、主役かと錯覚するほどの存在感を見せる。彼は…
>>続きを読む拷問、スカトロ、猟奇、在日、死姦、輪姦、近親相姦…さらには撮影中の発砲事件によるスキャンダル。
おおよそ一般の映画においてやっちゃいけないであろう事を全てやり遂げている怪作だ。
配下の外道どもは「…