任侠外伝 玄海灘に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『任侠外伝 玄海灘』に投稿された感想・評価

agasa

agasaの感想・評価

5.0

安藤昇くん人形の耳から汚水がプッシャーッ!!!

唐十郎監督映画『仁侠外伝 玄界灘』撮影中に本物の拳銃を使い、監督とともに小田原署に逮捕される。安藤によればこれは宣伝のためで、捕まることが前提であっ…

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圧倒的理不尽な行き止まりの世界
何気にファッションが決まっている
安藤昇は闇を煮詰めた役が似合いすぎる
整備された令和以降の役者が超えられる存在感はない

早朝の荒れた黒い海の上を漂う船と、イカしたローカルっぽいテーマ曲で始まるオープニングがイイ!なんとなく『ガンバの冒険』を思い出す。ちゃんと早朝に観たのよかった。生理的にうったえる血と汗と汚物にまみれ…

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あ

あの感想・評価

4.0

李麗仙がめちゃくちゃ魅力的に撮れている。一発撮り?なのか知らないけど安藤昇の歌がへっぽこ過ぎてビックリした。任侠映画(というか作中の年代設定的にもヤクザ区分では?と思うが)のパロディー。安藤昇と宍戸…

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木

木の感想・評価

3.6
アングラ任侠映画。
東映ヤクザ映画と異なり、こちらはコッテリ情念系。
そして、ラジカルに思想系。

唐十郎はやっぱり演劇の人。
菩薩

菩薩の感想・評価

3.9

唐十郎が撮影で実弾を使用しパクられて炎上商法を狙ったもののコケたでお馴染みやつ。確かに話も終盤に連れグズグスになっていくし安藤昇のリサイタルショー状態に突入した時はどうしようかと思ったが、寺山がフェ…

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葛

葛の感想・評価

4.5
1976年 監督:唐十郎 どう見ても撮影が死と隣り合わせのシーンばかり出てくる 物理的に危険 エネルギーの塊 映像とはいえ唐十郎演出を令和に見られる貴重な記録
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「任侠外伝 玄海灘」

冒頭、遥か朝鮮半島の黒い影が望める玄海灘。一匹狼と舎弟分の田口。東京に本拠を持つ沢木組、密航して来た韓国の女達。強姦殺害、死体処理、米軍と米兵、 廃工場、ドブ川、ヤクザ、復讐…

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監督はアングラ演劇の唐十郎、脚本は石堂淑朗、ダークで良い作品だ!暴力だけの悲観的な世界を描く。残念ながら字幕無しであまり理解できなかったけど、オチはすごい、ある有名な韓国映画に似てる。好み通りの作品…

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色々と不謹慎、不道徳、不快な描写が続くが、不思議と鑑賞後はうんざりもしないし精神的ダメージも受けたりしない。
銃を撃つシーンでは実弾を使って監督が書類送検されるといったエピソードも本作の異常性に拍車…

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