松坂慶子の黒縁メガネ店員姿最高すぎる。時々綾瀬はるかと見紛う。寂れた炭鉱の島の盗賊一味が、バブルで沸くデパートを狙う構図だからそこまで憎めないのであって、やってることは普通に犯罪です。私は販売業の者…
>>続きを読むどこから映してもどんな台詞を吐いても魅力しか出てこない松坂慶子を当時最高のバイプレイヤーズが取り囲む画が最高すぎる。松坂さんの「餃子食いてえ」は感激のあまり脳内永久保存した。大泥棒祭りの後の新幹線ホ…
>>続きを読む癖のあるバイプレイヤーに囲まれて松坂慶子が溌剌とした魅力を放出。それだけでも最高だが、駅のシークエンスで一気に映画の空気が変わり、それ以降は心を揺さぶられっぱなし。バブリーな時代感に迎合せずアウトロ…
>>続きを読む亡き父から継承した盗みのテクで生計を立ててきた女性が仲間を集め最後と決めた大仕事を計画する。
68年公開の『白昼堂々』と同じ原作?その約20年後製作とは思えない位その頃の喜劇映画の雰囲気を纏ってい…
このレビューはネタバレを含みます
個人的に森崎東 喜劇まつり
①特出しヒモ天国(レビューアップ済み)
②女は度胸(アップ済み)
③大事件だよ 全員集合(アップ済み)
④喜劇 女は男のふるさとよ(アップ済み)
⑤当作
なんと言っても…
つくづく森崎東の映画が好きだと思う。
滑稽でバカバカしい。でもその底には、どうしたって哀しさがある。それがなければ、ただのふざけた話で終わってしまう。苦いものを知っているからこそ、甘さがちゃんと甘く…
結城昌治原作「白昼堂々」2度目の映画化。1作目は野村芳太郎の「白昼堂々」。本作は森崎東脚色・監督で、デパートの襲撃は同じだが、主人公を女性にして、泥棒の理由も恋絡み。メインの寅よりはるかに面白い。松…
>>続きを読む長崎はかつて炭鉱で栄えた島と銀座の高級デパートを泥棒稼業で荒稼ぎし続ける松坂慶子と同郷の田中邦衛率いる炭坑夫集団が繋ぐ、そのあべこべさが面白い 島の男たちの酒盛りの土着っぽさは森崎東の手腕というかん…
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