1999年に「メフィスト賞」を受賞した殊能将之のミステリ小説を原作に池田敏春が映画化。叙述トリックゆえに「映画化不可能」と言われていたが、巧みに映像化されており、脚本協力に「太陽を盗んだ男」の長谷川…
>>続きを読む殊能将之の原作を香川まさひとが脚色、池田敏春が監督したミステリー。脚本協力に、長谷川和彦、相米慎二、山口セツ。少女を狙う連続殺人鬼、通称ハサミ男は、次のターゲットが何者かに先を越されて殺されてしまっ…
>>続きを読むここでの評価は高いとは言えないが、嫌いじゃない。
かなり毛色の変わったミステリーなので好き嫌いは別れるかもしれない。
初見は一切の情報なしで、ただ麻生久美子が好きだからというだけの理由で観たので期待…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭から失神しそうになるくらい演出がひどい。
劇伴も明らか映像と合ってないシーンがあってなんだこれってなる。
原作のおかげでサスペンスとしての面白さはある程度担保されてるのが救い。
元々映像化不可…
原作は覆面推理小説作家の殊能 将之さん。
映像化が困難だと言われていた作品で、小説の評価はいまだに高いものの、映画の評価はやはり低め。
作品全体の雰囲気が好き。
麻生久美子さんの悲壮感漂う演技と…
前半での違和感でオチに気付きますが、それは中盤でネタバレします。しかし後半に別のドンデン返しが起こり驚愕する展開は予想外でした。設定は良かったのですが、全てのオチがついた後にスパッと終了させず、ラス…
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2000年代と思えない古さ。レトロというより古臭いの系譜。劇伴が凄かった。
色々と分かってからは意外と面白くなってきた。シュールなシーンが多く、最終的なテーマもしっかりしたものがありカルト映画感があ…