相米慎二は映画的じゃないことを映画的にする。
冒頭の長回しは異常であり、ミュージカル映画のようなその演出は新たな試みであると同時にこの映画をミュージカル映画と呼ぶことが出来る気がする。
長回しによる…
相米慎二監督作品。
幻想的で少し演出過多とも思えるような監督らしさが楽しい作品。
国民的アイドルとして一世を風靡する斉藤由貴の初主演映画でもある。
演出は爆発しているものの、ストーリーは本当に滅茶…
オープニングのシームレスな場面転換はおもしろいけど(セットすごいね…)、
斉藤由貴がとある秘密を知ってしまって、不安定になって川に入り出したりとうもろこしむさぼり食べ歩いたり、買い物ブギが唐突に流れ…
演出が良かった。相米監督の作品はどの作品も斬新な映像美にハッとさせられる。
ストーリーはなかなか…なんとも…。特に嫌だったのは、斉藤由貴が北大に合格したのにも関わらず、九州についてきて欲しいと請わ…
よかった。映画の序盤で道化(虚構)のおもちゃが映り、雄一が現れたことで伊織の人生が道化(自認していないので良い意味で)と化す。運命論者(雄一と出会う運命だったと伊織は言う)もしくは台風クラブにおける…
>>続きを読むオープニング、雪の降りしきる中、少女と男性の会話からの人形の宙に浮かぶショットが幻想的な世界を生み出します
自在に動くカメラがシーンとシーンの切れ目を感じさせず、自分にはどこかファンタジーの世界に引…
色々狂ってておもしろい。
いつまで続くんだ、と笑けてしまうくらいのオープニングカット長回し。タイトル出てようやく終わりかと思いきや引き続きカメラが追いかけてまた笑ける。
そして15分くらい?の長い…
冒頭の超絶長回し→バイク相乗りで完全に食らう
中盤の空撮で車を追いかけてると思いきや鳥が飛ぶ→斉藤由貴を発見するに至るショットとか凄すぎるのではないか
おじさんが上昇していくベランダの場面がとても好…