心魔師の作品情報・感想・評価

心魔師2018年製作の映画)

上映日:2018年10月27日

製作国:

上映時間:95分

3.3

あらすじ

「心魔師」に投稿された感想・評価

まめら

まめらの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

 これ舞台挨拶でも言及されていた気がするんだけど、たしかにネタが古いんだよね……。



心魔師ってなんだ?’`,、(’∀`) ’`,、

韓国作品とかって雨が効果的に雰囲気を醸し出すと思うんだけど
邦画はやはり、闇に対しての恐怖を前面にだしますね。
逢魔時とか
夜明け前が最も暗いって、
昔から闇に対する恐怖が脈々を引き継がれている国だね。
本作でも効果的に明暗を描くことで不安感を煽る演出は秀逸。
様々な要素を含む物語は飽きないですね。

どうしても頭から離れないのが
心魔師  →  心臓マッサージをする人


     である・・・(汗 (-.-;)








2018.11.23 横浜シネマリン
Jホラー然とした佇まいからの予想のはるか斜め上。サイコスリラーとハードボイルドと江戸川乱歩のポストモダン・ハイブリッドとでも言ったらいいのか。この地味にジワる不穏さ不気味さ、ジャンル映画へのなかなか見事な挑戦状ではないかと思います。サイコものでありつつ、心的外傷からの回復がキーなのが現代的。
horahuki

horahukiの感想・評価

3.1
失血死した遺体が袋詰めにされ発見されるという猟奇事件を追ううちに、とある精神病院の秘密に行き着くサスペンスホラー。

『心魔師』というタイトルの意味を監督自身がわかってないというある意味凄い映画。明確な意味はないとか言ってるし。普通そんなことあるの?笑

窓の外で羽ばたく鳥を見つめながら手を差し出そうとする少女を映すことで映画を通してやろうとしてることを観客に伝えるファーストカットはわざとらしいけど嫌いじゃないし、その後も映像的に安っぽさをほとんど感じることなく最後まで観れた。

明け方の街並みや車道を捉える映像が多かったように思うけど、この夜明け前の薄暗い街並みに不思議な魅力があってノスタルジーというか哀愁的なものを感じて好きでした。そんな中をパトカーが走っていくとことか、何か個人的なツボをつかれるんですよね(笑)明け方というのもしっかり意味合いを持たせてたのかなとも思います。

それと精神病院内の雰囲気が凄く良かった。若い医師と6人の入院患者、そして看護師の老婆。全員が集まる朝食シーンなんて、ひとところに集まることのないような人たちが食卓を囲ってわけわかんない話に興じながら朝食を食べている姿が凄く異様に映る。そして患者の部屋へと通じる抜け穴。どこか横溝正史が描く名家のお屋敷的な雰囲気。そんな感じで全体的に雰囲気とか映像はかなり好きでした。

でもねー。某カルト宗教を思わせる会話やラジオ音声は本作の舞台となっている年代を観客に伝える以外に役割を持たないし、主人公の不眠症設定についても特に活かされることなく終わったように思います。というか本当に不眠症なんかな。あんだけBLACKBLACK噛んでたらそりゃ眠れんでしょうよ。むしろ寝たくないという意思を感じる。

主人公は正直かなりの異常者。冒頭カプセルホテルで目覚ましを鳴らした男を殺す勢いで殴り始めたり、上司に対しても何かと突っかかって喧嘩を売る。不眠症なんで睡眠を妨害されることに苛立ちを覚えているように思えたけど、前述のように不眠症設定ほぼスルーだから主人公のキャラクターがハリボテのように薄いものに感じてしまう。そして、その不眠症であること(もしくはそれに起因する社会への不適合)が物語的に少女に惹かれていく大きな理由になるはずなんだけど、前述の通りスルーなんで、なんか核心部分がよくわかんない。

「カンガエテハイケナイ」というのは序盤で言ってた「人に決して話せないような悪夢」の意味とかそんなことなんだろうけど、ここも着地点が特になかった気がする。心の魔に迫れてないように思うんですよね。

監督がタイトルの意味すらわかってない状態なのを考えると、製作現場がわけわかんないことになってたんじゃないかな。「こうこうこういう作品を作る」っていう方向性が製作陣でバラけちゃってるからこんな歪な物語になっちゃったように思います。雰囲気は凄く好きだったんですけどね〜私には何か良くわかんない映画でした。
commonlaw

commonlawの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白かった。活力のない『ザ・ウォード』みたいな感じ。ホラーでは全く無いのだが、愛憎劇ではある。そのため、夕子というキャラクターの身体的苦痛、変容は見せるべきだとは思う。『ザ・ウォード』のように。
マイナス30点くらいの期待値で見てたので意外と悪くはなかった。

ただあのババアは一体何者?
主演の女の子可愛かった。
第七藝術劇場にて鑑賞
主人公がただのかっこつけ野郎だったのがムカついた(俳優さんの佇まいはかっちょよかったです)。
投げっぱなしジャーマンはダメだってあれほど言ってるのに、どうしてわからないんだろうっていう映画でした。
可愛い女の子がスカートでフェンス乗り越えるとかエロいぞ!(笑)

今回半日休みを取って大阪遠征して3本観た中で、実は今作がメインでした!
まあ、後の2作は両方リバイバルで新作は今作だけだったんだけど(笑)

刑事と少女の"救い"の話し。
これは面白かった!
とりあえずファーストシーンから常識ではおかしい場面が続くから、前後の繋がりが変なシーンがあっても妙に納得させられる。
基本的にホラーぽいサスペンスでミステリーではないから、猟奇殺人の謎解きがメインではない。
事件を追う不眠症の刑事と、捜査線上に浮かんだ精神病院の患者が描かれるんだけど、結構序盤で入院患者に関する謎も、猟奇殺人に関する謎も明らかになっちゃいます。
それでも観ていて「.ホントに予想通りにはなしが進むのか?」って思わせる展開が秀逸。
ただし、最後まで明確な答えは提示されないので凄く不穏な余韻の残る作品です。
全体的な雰囲気は好きだったんですが、やはりマイナーな作品なんで気になるところも色々ありまして(笑)
まず、主な舞台となる谷診療所と言う精神病院、患者や施設が"作り"過ぎて違和感がある!(笑)
同じく主人公の刑事もキャラ作り過ぎでした!(笑)
後ね、劇中不眠症だと訴えると直ぐバルビタールと言う薬を処方されるんですが、この薬、バルビツール酸系の睡眠薬で、無差別に自律神経系の働きを抑制するので、ちょっと多目に服用するだけで呼吸や心臓が止まちゃうと言うトンデモナイ薬のはずなんですが…(笑)

今回の大阪遠征、これを含めて3作観たんですが、1スクリーンしかないミニシアターなんで、各回入れ替えはあっても移動はないから、映画観てトイレ行って映画観て…の無限ループ!(笑)
しかも自由席なんで座席もずっと同じ!(笑)
これはこれで疲れる(笑)
仕掛けは単純で先が読みやすいんだけど、それ故のガタゴトした展開が気持ち悪さを増長させてたような印象。上手く表現できませんが。なんとな〜く、平井呈一の「真夜中の檻」のような雰囲気があるようなないような。
「館ものホラー」に分類しても良さそうですね。
haru

haruの感想・評価

3.3
2018/12/1 鑑賞。
いわゆるサイコサスペンス❓
江戸川乱歩的な錯倒した世界感がじんわり伝わり好みのタイプ。
ただ低予算で作製した為か、
猟奇的殺人事件でも制服警官少ないし、パトカーが映らない❗マジか⁉️
もう少しパトライト越しの殺人現場を画にしたり機材車の上にパトライト乗っけたりとかのアイデアが欲しい所。
最後の伏線が明らかになる所は、少し「オーッ😮」となってしまいました。
ただ帰り道に、「んじゃぁ、あのシーンは本当はどうだったん❓」と疑問が出て考え込んでしまう、そんな作品でした‼️
P.S.映画の日にも関わらず、料金¥1.800-だった😭💦
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