血と骨のネタバレレビュー・内容・結末

『血と骨』に投稿されたネタバレ・内容・結末

意思疎通が暴力によってのみなされる男の最期は、怒りと憎悪に満ちた人生に比べてあまりに寂しかった。

現代を生きる人間が当時の行きすぎた亭主関白を演じることができて、理解することができてしまう当時の異…

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▶︎2025年:556本目
▶︎視聴:1回目

互いに死ぬ殺すを堪えながら、どうすることもできないそれ(家族)と、それぞれが男と女として生きていかなければいけない、爆発する感情行動がその現実を示している

船に乗って朝鮮から大阪へと渡ってきた金俊平の人生を描いた話。

役者、ビートたけし。
そのエネルギーにただ圧倒される。

金俊平は全てを暴力で支配するバイオレンス親父。そして守銭奴。
初めは誰もがこ…

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在日朝鮮人の一家の戦後日本での暮らしを描いた話

息子正雄の語りでナレーション進み父俊平の生活をメインで映している
この俊平だがとにかく亭主関白でかつやりたい放題

賃貸の家を蒲鉾工場にしたり愛人を…

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豪傑な金俊平が最強すぎる作品だった。

在日朝鮮人の感情が昂ると自然に母国語がこぼれる描写がリアルで、人物の内面や背景が細やかに表現されている。

自分の中で北野武さんが出演している映画は、風呂場で…

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武こわすぎる。
これがみなみかわの1番好きな映画か。
金俊平は化物だけど、少しは受け入れられたのか?

良かった。
静かな映像美と激しい暴力の対比が生々しく映し出されており、金俊平の異様さとそれを受け入れざるを得ない周囲の口惜しさが強く伝わってきた。
また、正雄が俊平を打ちのめすシーンでは、直接暴行す…

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新井浩文って在日を扱った映画にたくさん出てたんだなー。じぶんでじぶんのキャリアつぶしたのが悔しい俳優。ずっと見てたかった。
俊平(北野武)の暴力が怖い。けど想像してたよりは怖くなかった。在日の人たち…

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たけしが熱演すぎて、演技なのか本人なのか分からなくなる怖さ

これ本当に2004年の日本で作れたの?ってくらいエグい
見たくないものを全て見せてくる
喧嘩シーンはノーカットで絶対最後まで見せるスタイ…

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ついに見たが、なかなか体力を持っていかれる
朝鮮の家父長制をビンビンに感じられる。戦後の在日コリアンってこうやって生活していたんだなと少し学び
誰も幸せになれなかったのリアルだけど辛いな

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