今まで自分勝手に暴力をふるい
誰も寄せつけずに生きてきた人が
最後は誰からも必要とされず憎まれてただ「死にぞこない」と言われる
その瞬間強さも恐ろしさも全部剥がれ落ちてただ人間の孤独だけが残る
…
大正十二年に来日し、強靭な体躯と凶暴性により皆に恐れられた男の暴力に満ちた日々と孤独を描く。
北野武演じる金俊平の自己中心的かつ暴力的な人間性の根源は、朝鮮人に特有の「恨の文化」に求められる。彼の…
全編ずっと暗く地獄
大阪生野区を舞台にいま見るととんでもなく豪華なメンツが揃っていて驚いた
演技もえぐい
背景、人物描写が恐ろしいほど生々しい。
常軌を逸した凶暴性は武映画でもみないレベル
2時…
映像のリズム感がよくて観てはいられるんだけど、内容がつらいだけにドッと疲れた。
この映画についてあれこれ考えることは出来るし、考察の余地が十分ある対象だとも思うけど、そうすると何かしらイヤになる気…
北野武は容赦ない。暴力とセックスの激しさに喉が渇いてすごく嫌な気分になるのに、どういうわけか見入ってしまって目が離せなくなった覚えがある。観たの随分前のはずなんだけど。暴力とセックスはその激しさに比…
>>続きを読む他者を暴力で支配しないと気が済まない、というかそれしか他者との関わり方を知らない悲しい人間。これぞ、家父長制!
足が動かなくなるシーンはちょっと切ないけど、これまで散々暴れたやろボケ!とも思う
オ…