2012年の田中慎弥 芥川賞受賞作「共喰い」すぐ読みました
原作は、正直あまり好きにはなれず、買った本はすぐ友人にあげてしまいました。今考えると、とっておけば良かった…
再度読みたいのです
菅…
12年前の作品とは思えないほどの昭和感。(昭和を知らんけど)
暑苦しくて生々しい、全く色気が無い。イオンしか娯楽がない!と嘆く田舎がどれだけ健全か。
田舎には田舎の良さがあると思うけど、この作品は田…
田中慎弥の原作は人間の根源的な堕落を描き、映画はそれを冷徹な映像詩として提示する。愛の欠如が生む見苦しいエゴと血族の毒、性の業が継承される様を淡々と見据えるカメラは、見る者に裁きではなく、客観的な凝…
>>続きを読む原作が好きすぎるのでいったん忘れて別モノとして。この頃の菅田将暉はとても良質なdv顔。今は素のイメージが先行しちゃうから作品に没入するのって難しいなって。あと脇毛の濃さに三兄弟の長男みを感じた。勝手…
>>続きを読む性行為時に暴力を振るう父に似てしまった主人公。登場人物誰にも感情移入はできないが、こういう生々しい人間ドラマは好き。私が勝手に主人公の彼女だと思ってたセフレの首を締めて後悔したり、何故か母親と別居し…
>>続きを読む父親にも息子にも吐き気した。光石さんは
Nのために でサイコな父親の印象しかなかった(妻のせいだけど)がこちらでもサイコな父親で、実際もこんな人なんかな?て錯覚するほどに名俳優すぎて吐き気した。鰻食…
田中慎弥の原作も好きだけど、この映画の原作にない部分が思いのほか素晴らしかった。冒頭は言葉での語りにもたれすぎている印象を受けたが、最後まで見るといい塩梅だったなあと。岩を持ち上げて木の枝で巣をほじ…
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