開始早々、これはロッセリーニらしくない、とんでもない駄作を撮りやがったなと思ったが、そんなことはなかった。それだけで終わらず第二話は飛躍しすぎない感じもするが、後のストロンボリや神の道化師フランチェ…
>>続きを読む2話に分かれる、マニャーニの1人芝居。第一話人間の声、別れた男からの電話☎️を待っていると言う話。面白く無い。2話奇跡、ただの浮浪者を聖ヨゼフだと思い込み、この男を演じたのがフェデリコフェリーニ、葡…
>>続きを読む第1話は、ある意味で人体実験みたいだ。
部屋に留まらせて延々と電話で一人喋りさせまくる。画面外で人や車が発する音が鳴っている。音の出所は示されない。
第2話は終盤は『ストロンボリ』みたい。
山登り…
ロベルト・ロッセリーニ監督作。
イタリア・ネオレアリズモの巨匠ロベルト・ロッセリーニ監督による2話構成のオムニバス映画で、監督の当時の恋人であったアンナ・マニャーニが独壇場の演技を披露します。
…
愛は喜びでなく苦しみである事実を強烈に印象づける中編2本。まさに独壇場であるが演技を超えたところにある狂気が凄まじい。
①終わった筈の愛を首の皮一枚繋ぎ止める電話を待ち続ける女。私とて何時に電話す…
大変厳しいです。( ๐_๐)
第1話は『人間の声』
アンナ・マニャーニさんの一方通行電話またはひとり言です。共演は犬 ´•ᴥ•` のミーチャのみ。
アンナさんは決して言い淀むことはなく、完璧に…
2話構成の、アンナ・マニャーニの一人芝居の作品。第1話は、電話の相手の声によって、マニャーニが反応する。電話線を持つ手の動き、表情。
第2話は、屋外。流れ者を聖人と思い込むマニャーニ。眠っている間に…
第一話『人間の声』はアンナ・マニャーニの一人芝居で想定内のつもりだった。顔だけが浮かび上がる画面設計と極端なクロースアップの連続、それに負けることのないマニャーニの濃厚な演技にノックアウト。電話機は…
>>続きを読む