初じめてパゾリーニ監督の作品をみた。
みてきた景色やそこからの思想がオムニバス形式の中に染み込む
性に溺れる人間を時に面白くみれた
神は結局許すから、バレなかったらいい、
狭い小さいところで情事…
詩人のジョバンニ・ボッカチオの『デカメロン』をパゾリーニが脚本・監督し、計8話からなるオムニバス作品。
・人の生、性を描いた作品。
・オムニバスだが、一つ一つの話の区切りが分かりづらいので話が…
8話からなるパゾリーニ作品で、どうということにない出来だが、彼自身のラストの言葉が印象に残る。「芸術なんて、作らない方がよい」。
一つ一つの話は、オチが利いているが、歯切れがよいとはいえない。修道院…
パゾリーニ監督作品はいまだ未見の「ソドムの市」のあまりにもの悪評にずっと敬遠していたのだが、先日アマプラで鑑賞した「テオレマ」が割と自分好みの歪んだ作風だったので、今回、監督の「生の三部作」第一作に…
>>続きを読む2024/05/26 レンタルDVD
6-7話からなるオムニバスなのですが、皆さんおっしゃるように話の転換点がよく分からず、演者の顔が似ている事もあって(DVDのライナーノートによれば4人の俳優…
歯もろくにないナポリ人たちが糞尿と精液にまみれる話が続くわ続く。この緊張感のなさはなんなんだ。
話のつなぎにブリッジなんかないので、ゆるく始まりゆるく終わる。どの話も味わい深いが、修道女の間でセッ…
ルネサンス期を代表するボッカチオ原作の『デカメロン』100編のうち、パゾリーニが好きな6編を選び、新しいエピソードを繋ぎとして付け加えたオムニバス。音楽はモリコーネ。
糞まみれの1話目からヤバい作…