
スターリニズムが隆盛をきわめた1950 年代に労働英雄として大理石像にもなった男の実像を、彼に興味を抱いた映画学校の女子学生(ヤンダ) の目を通して解き明かしていく。ポーランド現代史の洗い直しとともに、国家と個人の関係を鋭く問うたワイダ渾身の力作。ポーランド国内で大ヒットを記録しながら当局によって2年間の海外上映禁止処分の憂き目に遭い、一方でカンヌ国際映画祭では国際映画批評家連盟賞を受賞した。デジタルリマスター版を上映。
アヴァンギャルドなスタイルで有名なポーランド人画家、ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの生涯を描いた物語。1945年、スターリンがポーランドへと侵略の手を伸ばす中、著名な画家、ヴワディスワ…
>>続きを読む昭和50年10月14日の鉄道記念日。滝ノ上市蔵の国鉄勤務30年の効績章受章を祝う宴が開かれているところへ娘・由紀が恋人を連れてくる。市蔵の鬱憤が突然爆発、二人の結婚に大反対し祝いの席は荒れ…
>>続きを読むポーランドの独立自主管理労組「連帯」の闘いを、初代委員長ワレサと彼の家族の日々をとおして描く歴史大作。1980年代初頭、グダンスクのレーニン造船所で電気工として働くレフ・ワレサの家に、イタ…
>>続きを読む架空の地方都市で、元市長の墓が何者かに暴かれ、犯人の女性が捕らえられる。彼女の証言によって、元市長の独裁により、多くの市民が粛清されたことが明らかになってゆく。スターリン時代を描いたといわ…
>>続きを読む1960年代のポーランドで絶大な人気を誇るスター、カリーナ・イェドルシク。だが、彼女に熱をあげるも拒まれた大物がそのキャリアを潰そうと画策する。 Netflix映画『だって私は女なの』3月…
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