大理石の男の作品情報・感想・評価・動画配信

『大理石の男』に投稿された感想・評価

ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督が本国でタブーとされた50年代の暗黒面に挑んだ歴史ドラマ。
カンヌ国際映画祭でポーランド当局に無断で上映し国際映画批評家連盟賞を受賞するが、2年間の海外上映禁止処分…

>>続きを読む

<時の国家戦略に翻弄された人生を追う>

1976年のポーランド。映画大学の女子学生アグニェシカは、1950年代の国民労働者の英雄ビルクートを卒業制作映画のテーマにする。取材を進めるうち彼女は、当時…

>>続きを読む

1963年にはすでに脚本が完成していた本作品は、当時のポーランド社会主義体制下の検閲にあって1977年の映画公開までお蔵入りしている。元々ドキュメンタリー色の強いアンジェイ・ワイダの作風にとって15…

>>続きを読む
kazoo
3.7

映画は、若き女性映画監督が、かつての「労働英雄」ビルクートの栄光と失墜を追いながら、ポーランドの社会主義体制の闇に鋭く切り込む政治ドラマである。彼女のインタビューや記録映像の編集を通じて、英雄像の裏…

>>続きを読む
4.8

ワイダ監督作品を二作しか観てないが、特に本作はお気に入り⭐️

社会主義映画は意外とエンタメ色が強く人物のキャラがわかりやすい作品が多いと思うが、本作もそうだった。

パワフルなヒロインがフィルムの…

>>続きを読む

映大の女学生が、スターリン全盛期のポーランドの一煉瓦工をドキュメントしてゆく話。学生の撮ったフィルム(のように作っている)を多用したり、老カメラマンがフィックスで撮りたがるのを、女学生は手持ちで撮ら…

>>続きを読む
koss
3.9

中期アンジェイ・ワイダの代表作。というかワイダの映画づくりのマニフェストのような作品である。博物館の倉庫に隠された彫像から、労働英雄に祭り上げられ失脚していった男の人生を、ニュース・フィルムや未完の…

>>続きを読む
Rec.
❶24.12.20,国立映画アーカイブ/映画監督 アンジェイ・ワイダ
最初と最後は面白い。

ポーランドの現代史や社会的・文化的背景を知識として入れればもっと面白く見れたのかもしれない。

劇中映画『幸せの建設者たち』の助監督にアンジェイ・ワイダ。その監督のブルスキはかつては労働者を撮り、現在は商業映画で名声を得た人間として描かれている。かつて抵抗三部作などを撮っていた自分への戒めなの…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事