セリーヌ・シアマ監督の長篇デビュー作。
マリーの気持ちをわかっているんだかわかっていないんだか…フロリアンヌの罪な振る舞いにやきもき
思春期特有の純粋で何にも染まっていないかんじがすごく綺麗だった…
セリーヌ・シアマ長編第一作。
女性の思春期の複雑な心情が丁寧に、映画的に描かれていて良かった。
『燃ゆる女の肖像』では火のモチーフを使って同性愛者の女性の内なる情熱を表現していたが、本作では水のモ…
過去鑑賞。セリーヌ・シアマ2007年脚本・監督作品。ポーリーヌ・アキュアール、アデル・エネル17歳主演フランス🇫🇷映画。
15歳の少女マリーは、シンクロナイズド・スイミングの大会で高慢な美少女フロ…
公開時から気にはなっていたが、ようやくスイッチが入って鑑賞。
セリーヌ・シアマ監督だから作り出せる作品ですね。
視線、演出だけで充分伝わってきます。
役者は皆良いですが、やはりアデル・エネルがいてこ…
「燃ゆる女の肖像」を鑑賞後、セリーヌ・シアマ監督作品を追いかけてみる。
これがデビュー作とのこと。
思春期の、無防備に欲情をさらす幼さや、無邪気な残酷さが、イタくて目を覆いたくなった。
キレイに…
燃ゆる〜がかなり好きな作品だったのでセリーヌシアマの初期作品、水の中のつぼみずっと見たかったのでやっと!というかんじ。
この作品の一本前に「火口のふたり」という濡れ場モリモリヤリまくり映画見てたんだ…
同性愛の片思いの残酷さをこれでもかと繊細に描写する、青春の痛みに寄り添うセリーヌシアマ映画ならではの悶え。
ちょっと気になってたセリーヌシアマ監督のこちらを見てみた。
まず本作は思春期真っ盛りの少女…
得られないものに恋してしまった切なさが、静かに沁みてくる。
誰かを想う気持ちは、自然と「触れたい」という願望を生み出す。そしていつの間にか、恋心のゴールが「触れること」そのものへとすり替わってしまう…