公開時から気にはなっていたが、ようやくスイッチが入って鑑賞。
セリーヌ・シアマ監督だから作り出せる作品ですね。
視線、演出だけで充分伝わってきます。
役者は皆良いですが、やはりアデル・エネルがいてこ…
「燃ゆる女の肖像」を鑑賞後、セリーヌ・シアマ監督作品を追いかけてみる。
これがデビュー作とのこと。
思春期の、無防備に欲情をさらす幼さや、無邪気な残酷さが、イタくて目を覆いたくなった。
キレイに…
燃ゆる〜がかなり好きな作品だったのでセリーヌシアマの初期作品、水の中のつぼみずっと見たかったのでやっと!というかんじ。
この作品の一本前に「火口のふたり」という濡れ場モリモリヤリまくり映画見てたんだ…
同性愛の片思いの残酷さをこれでもかと繊細に描写する、青春の痛みに寄り添うセリーヌシアマ映画ならではの悶え。
ちょっと気になってたセリーヌシアマ監督のこちらを見てみた。
まず本作は思春期真っ盛りの少女…
得られないものに恋してしまった切なさが、静かに沁みてくる。
誰かを想う気持ちは、自然と「触れたい」という願望を生み出す。そしていつの間にか、恋心のゴールが「触れること」そのものへとすり替わってしまう…
このレビューはネタバレを含みます
スイミングスクールを舞台に10代の性にフォーカスした、セリーヌ・シアマの処女作。『秘密の森の、その向こう』に引けを取らない秀作だった。
この手の同性愛を扱った作品は、過度に美化されてしまうきらいが…