殺人者はライフルを持っている!の作品情報・感想・評価

「殺人者はライフルを持っている!」に投稿された感想・評価

あかね

あかねの感想・評価

4.1
この監督ってit関わってるんですね..!
ペーパームーンの監督の
初期作品のサスペンスもの✨
ストーリーは簡潔ながら
とても魅了された今作。
これは、優秀!!
すごく楽しかった(*´-`)!!

歪んだ少年。
サインはもはやでていた。
一般に潜む悪こそ怖いものはない。
着付けるか、気付けないか、
いや、気付けないだろう現実。

ドライブインシアターという
夢を与える場所が
地獄と化した時
容疑者の高笑いだけが聞こえる現実。
闇といいこの時代にしては
獲物を狙うには最適な場所であり
ラストには2人のお話が交わる。

これが現実なのか...
最後のあの言葉だけ耳に残る。

そして、怯える容疑者。

おじじのまさかの勇敢な
平手打ちと顔の威嚇だけには
笑えましたがね笑😂😂!

ケネディ暗殺や色んな無差別殺人
を基に作られた映画。
昔ならではの程よい緊張感は
逸材です。
戯連堂

戯連堂の感想・評価

5.0
往年の怪奇スターとテキサスタワー乱射事件をダブらせた犯人との対峙!乱射事件が解決せず、大勢の人間の集会場所をマークせぬ警察の無能感はさておき、銃が日常の社会といえ、近所のお山で射撃遊び、コンビニ感覚で商売の銃火器店、トランク溢れんばかりの銃を搭載する乗用車・・・病みすぎ。終盤カーロフの無謀な活躍💓(画面カットバックが昔の怪奇映画風) エンドロール広大な駐車場にポツリと犯人のクルマ、シャレとる。
ドライブインシアターって日本の文化としてないからわくわくする
ピーター・ボグダノヴィッチ監督が、こんなにハラハラドキドキさせられるサスペンス映画を撮っていたとは驚いた!
しかも、監督デビュー作。
これまで『ペーパー・ムーン』や『ラスト・ショー』のような作風かと思っていたが、これは全く異なる作風の無差別殺人犯を描いたドラマ。本作はカラー作品。

ある老いた俳優バイロン(ボリス・カーロフ)は試写室で映画を観た直後、引退を宣言する。彼はかつての怪奇映画スターだった。この役にボリス・カーロフという本当に怪奇映画の名優を起用しているあたりがナイスだが、この起用は製作者ロジャー・コーマンの本作の製作条件だったらしい。

一方、父親と銃の訓練をしている青年(ティム・オケリー)を映す。彼はガン・ショップでライフルを購入して車に積むのだが、車には大量の銃・ライフルが…。
彼は銃器店で300発の銃弾を購入する。このあたりから危険な雰囲気が高まるが、300発もまとめて銃弾を販売してしまう銃器店もいかがなものか…と思う。
そして、ある朝、彼は「おはよう!」と部屋に入って来た妻を突然射殺する。続いて母親と青年も射殺。すると車に乗って、車がたくさん通るハイウェイを見下ろす施設に上って、走る車を次々と狙撃する。連続殺人。混乱するハイウェイ。狙撃犯は逃げる。

この2つの物語がだんだんと繋がっていくあたりが見事!
一見無関係と思われる2つのエピソードが「恐怖」というテーマで重なり合うクライマックスは凄い。

このDVDにはピーター・ボグダノヴィッチ監督がこの作品を振返ってのインタビューが特典映像として収録されている。その映像によれば、この映画を製作するにあたって「製作者ロジャー・コーマンから『ボリス・カーロフとの契約が2日残っている。彼を20分映るように映画を作ること』という条件を出された」ということ、更に「映画『古城の亡霊』の映像を20分以上使用すること」という条件も出されたらしい。

この映画、本当に緊迫するシーンが続く見応えあるサスペンス映画だった。
光に叛く者。
どこにも感情移入することなく渇いたまま映画が通り過ぎて行く。
怪奇映画専門の俳優バイロンだが、もはや自分のような老人に居場所は無いと感じ引退を決意、次回作への出演を断る。納得いかない脚本家のサムは、彼を説得しようとする。
一方その頃、悩みを抱えたボビーという青年が、ライフルなど多数の銃器を持って街をさまよっていた。

バイロンたちの人間模様とボビーによる無機質な犯行が同時に進行していく。自分や、自分が出演するような怪奇映画は時代遅れだと思い詰める俳優が立ち直るように見せて、結局、現代の不可解な無差別殺人者に呆然とさせられる構成はなかなか皮肉っぽくて好き。バイロンを演じるカーロフが怪奇映画を中心に活躍した俳優で、ボビーのモデルが実在した殺人者チャールズ・ホイットマンというのも、それを際立たせてている。
ただ、バイロンのパートがどこかぼんやりしている上に長くて、そこがあまり好きじゃなかった。裏話を聞くと、これはこれで面白くはあるが。
今日の昼食の帰りに真っ白いコンバーチブルのマスタングを見た!
おぉ~カッコいいなぁ~と思いながら、信号待ちの際運転席をそっと覗き込むと70過ぎのジェントルマンがこちらを見てニヤリとし、まさにマスタングのように走り去っていった。
これが、ひと気のない荒野かなんかだったら、高々と手を上げてサムズアップしてるとこ♪
本作のマスタングは66年型なので、かなりフォルムに違いはあるが本作を観たことがある方なら間違いなく頭をよぎるであろう強烈な作品。
アクションもの以外で刺激的な作品を求める貴兄には激押ししておきます。
みんな大好き、実話ベースの作品です。
作品が作られた背景も色々と凄いので、鑑賞後に調べてみるのもよろしいかと。
映画としては素晴らしい作品ではありますが、倫理的には決して良い作品ではないことは一応付け加えておきます。
ピーター・ボグダノヴィッチ&ラズロ・コヴァックス、そして…ボリス・カーロフ★最高!!!<(`^´)>
去る10月1日は50人以上の犠牲者を出したラスベガスの銃乱射事件から丁度1年にあたる。

ホテル上層から地上目掛けて発砲するなんて、こちらから見えないぐらい遠くの場所から命を狙われることって本当に恐ろしいと思う。

この手の事件では1966年に発生したテキサスタワー銃乱射事件というのが先駆けだったというが 、本作「殺人者はライフルを持っている!」はその犯人をモデルにしているという。

監督はこれがデビュー作となったピーター・ボグダノヴィッチ。ちなみに本作では役者としてもちょっと重要な役で出てます。

出演は公開当時80歳だった怪奇スターのボリス・カーロフで、この映画の翌年2月に没しているのでまさに最晩年の映画である。

一言でいうならば、無差別ライフル魔 × 伝説の怪奇映画スター という不思議なコラボ作品。

低予算でよくこれだけ怖い映画を作れたなぁと思う。

殺人の衝動にかられたごく普通の若者が家族を惨殺した後、沢山のライフルと弾丸を持って町へくりだす。

一方、最新作の公開を目前にして引退を決めた往年の怪奇スター(ボリス・カーロフ)。

既に彼は恐怖の対象がドラキュラやフランケンシュタインといったモンスターから等身大の人間に変わったことを感じている。

もう誰もわしのことなんか怖がってくれんと言うものの、周りの説得でドライブイン・シアターでのプレミア上映会に登壇することだけは渋々承諾する。

さて乱射魔はというと、ハイウェイを走る車に向かって次々と狙撃した後、今度はドライブイン・シアターに逃げ込み、プレミア上映会に来た観客を襲撃する。

そこへ何も知らずに会場へやって来た怪奇スター。次々と銃弾に倒れる観客や係員を目の当たりにし、意を決して犯人に立ち向かう!!

まさにいにしえの恐怖と現代の恐怖との対峙!

80歳の老躯をひっさげて銃を乱射する犯人に歩み寄るボリス・カーロフの姿がカッコいい。

そして初めて犯人の顔を見たカーロフの一言が重い。

エンディングでドライブイン・シアターでたった1台だけ残っている車のシーンが何とも薄気味悪く感じる。

■映画 DATA==========================
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
脚本:ピーター・ボグダノヴィッチ
製作:ピーター・ボグダノヴィッチ
音楽:チャールズ・グリーン/ブライアン・ストーン
撮影:ラズロ・コヴァックス
公開:1968年8月15日(米)/未公開(日)
No.490
製作秘話があるからこそ傑作足り得る稀有な映画。でも、製作秘話を知ったからといって面白さが変わるわけではない。
STAYEXIT

STAYEXITの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ラスト、殺人者にビンタ😂
ぽかんとしたけどなんとなく殺人者の人間がやっと見えた

演出が渋すぎてキャッチできなかった。