主人公は僕だったのネタバレレビュー・内容・結末

「主人公は僕だった」に投稿されたネタバレ・内容・結末

いやはや・・・
こんなに泣ける映画だとは思わず・・・
ちょっと自分でもビックリです。
確実に有り得ないことなんですけどね!!
でも、それでも受け入れれるのがやはりそれ以上にこの映画が伝えたいこと、ってのが大きかったからだと思う。
あまり考えずに軽い気持ちで見る!!
最初に、有り得ない設定に疑問を持ってしまったら終わりですよ~~(笑)
ウィルフェレル作品だからめちゃくちゃなコメディかと思ってみたら、彼にしたらまあまあ真面目な感じで勝手に物足りなく感じてしまった。

最後も命救うんかい〜って感じで終始のっぺりとした感じの話だった。
"「うおっ!オレを投げるな!痛いじゃねぇか!!」───とハロルドに投げ飛ばされたギターは思いました。"


もし自分が小説の中の主人公だったら?
私も今のところ小さな幸福は何度も見つけているけど、恋愛をすることが喜劇ならば悲劇になる可能性はかなり高いですね。せめて悲劇でも恋愛ぐらいは知ってから死にたいかも。

この映画の特殊なところは、主人公と作家が同じ世界に生きているということで、正直言ってすごくヘンなお話です。
ひねりは少なかったけど、ハロルドの物語がまあまあなように、この映画もまあまあだった。(小説で彼が死んでたら良いと思ったわけでもないのが、この映画がまあまあだと思った原因かな。ややこしいな。)

ダスティン・ホフマンが遠回しに「死ね」と言っていてブラックジョークきつかった(笑)
この場面で「あ!!私、この映画(小説)の結末が分かった!」ってピーンときたけど、大体当たってました。

で、自分で言うのもナンだけど、私が思いついた結末のほうが実際の映画の結末より洒落ているかもしれない。
あ…待って、怒らないで。これはある意味で私が求めている(私の人生の)結末を述べるだけだから、ね。
"愛する人と出会い、まっとうな人生を生きた主人公は、家族に見守られながら静かにその生涯を終えました。"
これが私の理想かと問われると分からないけど、歳を取って老衰で死ぬっていいエンディングだと思う。ハロルドもそうであってほしい。

とはいえ、主人公が死ぬ気になったのがやっぱり想定外だった。さっきも言ったけど、まあまあなお話の主人公が死んだとしても涙を流すほど悲しくなるとは思えない。つまり、まあまあな人生を送っている主人公を私に置き換えたとしても傑作になる自信はないんだよね。(私はハロルドと違う人間ではあるけど…)
でも、自分の人生の主人公は自分自身。自分の人生は自分で切り開け。


私もギターを弾くシーンが好きです。
実際にこんなことあったらどうしよう、、って感じだったけど凄い素敵な話で感動した〜

主人公がなんとも憎めない感じで、結局は待望のハッピーエンドだったので満足かねー
人生を数字に操られながら生きる
国税庁職員ハロルド
婚約者を他の男性にとられてからは、彼女いない歴の長い孤独な生活

税金の使われ方が気に入らないから、わざと脱税していると言い放つクッキー屋さんアナ

ある日、ハロルドは聞いたことのない女性の声がはっきりと聞こえるようになり、医者に相談するも、統合失調症と診断され、処方薬以外の治療法はないが、せめてもの救いにと文学の専門家、ヒルバート教授を紹介される

教授とハロルドの意味があるのか無いのか分からない掛け合いは面白いし、全体的なつくりはポップでかなり見やすい
だけど、脚本、ストーリーが面白くないし、解せない部分が多い

後に恋人になるアナは、言葉遣いは悪いし、入れ墨してるし正直女性としての魅力が分からない

アナはどの時点でハロルドに好意を持ち始めたのか?はよく分からなかったけど、空気読めない、生真面目で朴訥とした天然系のハロルドを好きになる気持ちは分かるよ。


大学では法律を学び、法律家を目指したがお母さんが作ってくれたクッキーに救われ、クッキー家さんになったらしい
それはどうでもいいんだけど、

“クッキーが嫌いなんて、どこかおかしいんじゃない?”
“嫌な日があった日は、お母さんがクッキー焼いてくれたでしょ?”
とか、台詞ウザい
子供が落ち込んでる日に母親がクッキー焼くのが世界の常識って初めて知った。

母親にクッキーを焼いてもらった事がないというハロルドは、自分の為にクッキーを焼いてくれたアナに心を持っていかれたのね。

残りの人生は自分の好きなことをして過ごすように教授にアドバイスを受け、昔から習いたかったギターを購入🎸
その時、店からはっきりと聞こえてきたギター達の声には一番笑えた。

まあまあ面白かったのはそこまでで、悲劇作家の登場からよくわからない話になっていった。

教授が言い放った、
最高のストーリーの為に死は避けられない
とか、
ハロルドに聞こえた声の主、悲劇作家のカレンの言葉、
主人公は物語の結末を知らないからこそ〜
とか、
結局ハロルドは時計に助けられたオチとか


折角の面白そうな設定だったけど、
終盤脚本がグタグタになった気がした。

個人的に、入れ墨して言葉や態度ご乱暴な女性は苦手だし、吹替版を観たので、声のタレントの顔が浮かんで来るが邪魔、作家のアレンは失礼ながらある女性芸人とダブってしまい、残念ながら、主人公と教授以外の人物に魅力を感じることが出来なくて、あまり世界観に入って行けなかった。

もちろんキャストは個人的な好みの問題なので制作者に罪はないです。
じわじわ来る。なにより発想がおもしろいし、作者も同じ世界に生きてるってのが予想外!アナパスカルが彼に惹かれた理由だけが謎だけど、ほんとうにいい終わり方。もし自分が物語の主人公だったら?死んでしまうラストシーンが用意されてたとしたら?いろんなことを考えさせられる。キャストもとても豪華。
いろんなことを考えさせられた。
見て良かった。

この内容自体が、一つの物語としてあり
その中にまた一つカレンの描く物語があり。

だが、主人公のハロルドは同一人物だ。
主人公は僕だった、の主人公は、ハロルドだけでなく、カレンも教授もそうなのだろう。

主人公のハロルドが、このストーリーの語り手と交わる。だが、語り手は、"主人公は僕だった"の語り手ではない。この語り手さえ、この物語の歯車の一つ。
混乱しそうになる。

カレンの書いた物語が作り出した、ハロルドという男がいる。
小説の中の登場人物が、現実に存在するというおはなし。
作者カレンは、実際に事故現場や病院、ビルの屋上などに足を運び、想像を膨らませストーリーの構想を練る。だから、実在の人物からヒントをもらいながら、お話を作っているのだと思う。
だから、ハロルドが偶然にも実在したというよりは、カレンの妄想を私たちは観ているような、そんなお話にも捉えられる。


この物語のスタートは、変わりばえしない毎日を過ごすハロルドに、第三者の語りが突如聞こえ、自分の物語を、小説を読んでいるように客観視することから始まる。

この話は、
カレンとハロルドの出会いの物語と
ハロルドと時計の物語が2つ存在しているから、ややこしい。

主人公は同一で同時進行のため、やはり混乱してしまう。
でも、語り手が違うのだ。

では、カレンとハロルドの出会いの物語は何を伝えたかったのか。内容に切り込む。
カレンは小説の中で8人もの人を殺してきた。まさか、その8人も全員存在していたのでは...?と一瞬よぎるが、そうではなく、きっとカレンや小説家の描くストーリーは、現実に起きているから思いつく事であり、書き手の願望であると言う事。そうなれば、書き手に責任は無いといえ、一つの悲劇を生み、それは、"私"が書かなければ起きなかったと思う事になる。
その死を望んだと言うことは、小説を生むことで、一つの人生を生み、また殺していることになる。私たちの人生は神の創造によって作られた。その基盤があれば、納得できるはなし。。誰かの想像が、私達を創造している。という解釈。

カレンとハロルドが出会うシーン、これは面白かった。
中々、出会うことはできずに現実的に物語が終わるかと思えば、面白い展開!カレンさえ、自分の思い描いた主人公が現れ、興奮と恐怖におかしくなっていた。
カレンの願望が強すぎて現実化したのか、、
人を観察しその心情や細かい描写を自分のフィルターを通して作り上げる小説家にとっては、そんなことはあり得ないことでは無いのか、というか、話の中にその人物を生み出した時に、もうその主人公は彼女の頭の中では実在しているのだ。
だから、この話は、カレンの頭の中、小説家の妄想の話と捉えられた。


小説とは、何なのか。
カレンが物語を紡ぐ理由は何なのか。
どうして、そこまで体を滅ぼしてまで小説を書くのか。
何が彼女の快楽なのか。


見所満載で、何度も見返したい映画だ。
ある日突然、天から声が聞こえるようになったハロルド。
実は彼はある小説家の登場キャラだった。
ラストは作者に会って自分を殺さないように頼み込んで生存する。
うーんアイディアはいいんだが基本的に退屈な印象が強い。
そもそも何故小説の世界と現実が繋がっているのか等の説明も一切ないし雰囲気映画。
同じような作品ならトゥルーマン・ショーの方が面白かったしラストもよかった。
やっぱりエマトンプソンは上手いな〜
今回のダスティンホフマンの役柄はそこまで好きじゃなかったけど安定感はさすがでした。

あまり集中して観られませんでしたが、こういう王道ハッピーエンドのドラマは久々に見た気がします。悪くないですね
起きる時間やバスに乗る時間、歯磨きの回数まで決まっている几帳面すぎる国税調査員。ある日、彼の行動を正確に描写する女性の声が彼の耳に聞こえてくるようになる。

周りには病気扱いされるが、テレビで新作について語っていた作家をたまたま目にする。彼は声の主を突き詰めることはできたが、彼女は、最後に主人公を絶対に殺してしまう、人気悲劇作家だった。

今までのルーティン的な人生をやめ、今までやらなかった事に挑戦し出した彼は、税金の一部を払わないベーカリーのオーナーとも付き合えるようになった。

死にたくない彼は、作家を探し出し、殺さないように頼み込む。

殺すと傑作が出来上がるが、作家も彼が実在する人間とわかり、殺せず結末を変更する。

ただ生きるのではなく、自分の人生を生きる。やりたかった事をやる、それが本当に生きると言う事なんだなって思えた作品。