アダプテーションの作品情報・感想・評価

「アダプテーション」に投稿された感想・評価

愛と哀しみの果て、マンハッタンを見るとより深くメリル・ストリープのキャスティングを理解できる

ドナルドはハリウッドの典型
チャーリーこそが芸術家
Keiko

Keikoの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本の映画化を依頼された脚本家が、原作の実写化の脚本執筆に苦労し、最終的に原作の脚本化に苦労している脚本家である自分を主人公に、彼が脚本執筆に苦労している話を書くという話の映画。
そして主人公=実際にこの映画の脚本家。
こうやって書くと意味不明(笑)

アメリカ人が見たらもっと面白いんだろうなぁと思った。実在の人物や実在の本が出てくるわけだけど、それを私たち外国人は知識としてしか知らないから、本当に身近なものとしてリアルには感じ取れないもんなぁ。

でも、現実と創作の境目を曖昧にする演出には椅子からずり落ちそうになった。
なんせ、終盤の展開はどう考えても非現実的。なのに私は騙されて、「後でこの事件について検索してみよう」なんて考えていた。こんな大事件、現実に起きたことならそもそもこんな映画作れないだろうに。

本当、どうやったらこんな脚本を思いつくのか。
tori

toriの感想・評価

3.5
「マルコビッチの穴」「ヒューマンネイチャー」の脚本家
チャーリー・カウフマン作

生まれて初めて脚本家でソートして観る映画

作中「マルコビッチの穴」シーンがあり二度楽しめる

「脚本家はつらいよ」見たいな話しだが
こういった映画を書く脚本家の頭の中はどうなっているのだろうと
観ながら思った
yukkafilm

yukkafilmの感想・評価

4.0
バートンフィンクみたいなライターズブロックがテーマ。
ニコラスケイジが脚本家と俳優の双子を演じてるんだけど、彼ってやっぱり普通の役柄は回ってこないのかな笑 この映画でもかなり狂ってるなー笑 パラノイド気味で自分のことをハゲとかデブとか言ってるかなり自虐的なキャラを見事に演じています。

結末が面白い。人間深みにハマってしまうと抜け出せないものです。笑ゥせぇるすマンぽいブラックユーモア。
mtcck

mtcckの感想・評価

4.0
割と暗い展開なのに
カウフマン兄弟が、それぞれずっと可愛くてとてもいい
1234

1234の感想・評価

4.5
PTAぽいよね?
けど素直に響いた 愛されることより愛することがだいじ

前半置いてかれてスタスタサクサク話が進んでいった。


メタ表現とはまた違う表現
なんだろ、

最後の終わり方は良かった。
エンドロールも気に入った。

けどこれは少しメッセージ性強すぎて頭痛くなる
創作することは、はね返って自分の生活に影響を及ぼすと改めて強く感じた作品だった。主人公のチャーリー・カウフマンはウロボロスと言ったが、創作をしている内に、自分の中から発せられているはずの創作物が、自分を飲み込みつつあることに気づく。
「バードマン」と並んで、間違いなく、今の自分が必要としていた映画。
kht

khtの感想・評価

4.0
およそ生けるなかで物書き程に脳内で虚構と現実がぐちゃぐちゃになってる人間はいないだろう、ということをまざまざと感じさせてくる静かな力溢れる作品。おそらく同種と思われる「8 1/2」はよく分からなかったけど、これはストンと落ちてきた(ように思う)。人格の話と弟の創出にどれだけの真実味が込められてるのか気になる。
「マルコヴィッチの穴」の脚本家。彼は双子だった。蘭の花を巡る物語だが、双子を器用に演じる分けるコラス・ケイジの演技に脱帽。脚本家の物語だけあって、ストーリーもかなり面白い。心の声が効果的だ。
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