小さな町の小さな映画館の作品情報・感想・評価

小さな町の小さな映画館2010年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

3.6

「小さな町の小さな映画館」に投稿された感想・評価

花椒

花椒の感想・評価

3.8
競馬ファンなら場所がわかる北海道の浦河町にある唯一の映画館大黒座のドキュメンタリー。
大黒座の歴史に併せて軽く北海道や浦河町の歴史や北海道の映画館史についても学べます。

10年前の作品なのでサブスクがまだ浸透してない頃の映画館事情。

札幌の名画座蠍座は既に閉館
シネマ尾道は現在も営業中

シネマ尾道のグッズは川越スカラ座の館内の掲示板に飾られていました

映画にまつわるドキュメンタリーを撮ってきた森田惠子監督の追悼上映が川越スカラ座にて開催中。この企画ができるの、首都圏だと川越スカラ座だけだろうな
極楽蝶

極楽蝶の感想・評価

4.0
地方の単館映画館が多くの映画ファンによって一日一日生き延びている姿が良いですねぇ。映画ファンなら必見の映画。という僕も今回はじめて観たけれども(*^▽^*)

技術的には、未熟さを随所に感じるけど、だけどそんな事だけで映画の善し悪しが決まるわけではないということも理解できると思う。例えば、映画の序盤で、大黒座の館主のインタビューで、フィルムが廻る音が被って話の内容が分かりにくいとか、画面が不要に揺れるなどあるけれども。
3回目

京都おもちゃ映画ミュージアムで森田惠子さん追悼上映
(そんな企画ではなかったけれど結果的に…)
Haru

Haruの感想・評価

4.6
「映画を観ない人生よりも、観る人生の方が豊かです」。


北海道にある映画館、大黒座のドキュメンタリー。
小さい時に映画祭で観て、この言葉がずっと残ってる。それから映画好きになったのかもしれない。
大黒座今年こそ行く。
昔の映画館は生活のルーティーンに含まれていたんだな、と思った。頑張って昔みたいに栄えよう!としてない辺りが良い。悲観的というより、街の温かさを感じる映画だった。
北海道の片田舎にある大黒座というミニシアターを追ったドキュメンタリー。

映画映画してないつくり(というかモロNHK風味)ですが、それが大黒座のDIY精神とリンクしているようでほっこりします。

出てくる人たちもみんな大黒座が大好きで、映画が好きな人ばかりで、そこにプライドとか見栄が介在していないすごく優しい世界を見せられました。「○○見たときに当時の支配人がご飯に連れてってくれて~」「学校サボってみんなで××見に来て~」とか劇場に纏わる話を聞くのが大好きなのでもうずっと多幸感にウルウル。Filmarks内でも感想と一緒にその人の生活が垣間見えるようなエピソードが書いてあると思わずいいね押しちゃう、そんな人におすすめです。

↓こっから映画は関係ない私事
私は旦那の家業の都合で来年には東北のド田舎に引っ越さなければなりません。今までまぁまぁ都会に住んで浴びるようにカルチャーを満喫していた生活から、一転何もない土地へ行くのは本当に不安。ただ大黒座やシネマ尾道に関わる本作の人々を見て“田舎だ”なんて言い訳にしか過ぎないんだなと痛感させられます。

ちょうど昨年岡山県・津山にライブを見に行った時も同じことを思いました。津山は今でこそクラストの聖地と好事家に称されてますけど、もともとパンクムーブメントを根付かせたのはほんの数人のパンクス(友達同士)だったそうです。今では30人入ればパンパンのライブハウスに毎週末パンクスが集まるアツい町になってます。アクションさえ起こせば土地が変わっても、純粋な“好き”はうねりを起こすんだよなぁ。
nemui

nemuiの感想・評価

3.0
劇場で鑑賞。

シネコンの普及により年々廃業に追い込まれていく「町の映画館」の今を記録したドキュメンタリー。

最新鋭の設備の整った大型の映画館で観る映画はもちろん最高だけど、町の外れにある昔ながらの映画館で鑑賞する映画も、その劇場ならではの雰囲気だったり味があって私は大好きなのでもうこれ以上閉館してほしくないです。
芋羊甘

芋羊甘の感想・評価

1.7
俺は好き。
地方の映画館がいかに自分の色を出しているか。
大型シネコンにはない、個々の良さ。
映画好きには誰だって思い入れの一つや二つはあることを思い出させる。
最後の涙は一体何の意味を含んでいるんだろうか。

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