ミツは俺さ、ミツは俺だよ、という主人公の言葉にあるように、ミツに会うたびに彼は素の自分を保っていられたんでしょうね。浅丘ルリ子の美しさより、小林トシ江の鄙びたでっぷりした感じの方が魅力的でした。小林…
>>続きを読む原作と違うが、ひとりの男性を愚鈍にも見えるほど愛し続ける女性ミツの一生。
こんな愛する能力があるなら、誠実な人に会えてさえいたら、間違いなく幸せになれたのに。。
原作者遠藤周作先生がちょっと出演。
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遠藤周作の小説「わたしが・棄てた・女」(1963)の映画化※しかし内容はかなり違う。監督は「キューポラのある街」(1962)の浦山桐郎。音楽:黛敏郎。
学生運動に挫折し現在は自動車の部品会社に勤め…
ずっとお薦めにでてきてて、気になったので見たけど、この時代の男はこんなに偉そうだったのか、この男が偉そうなのか?こんな偉そうな物言いで、女を物扱いする男を好きになるのが不思議だった。遠藤周作の本が原…
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