ふくろうの河に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ふくろうの河』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

短編3作

表題の「ふくろうの河(アウル・クリーク橋の一事件)」は、今見るとなんじゃこりゃな終わり方ではあるけど撮影の良さとシンプルな逃走劇に夢中になってるとオチに割としっかりビックリできる。名作。
脳がフル回転すれば最期に何を見るか分からんね。

命をかけた逃走。
撮影にもちょっと命かけてそう。

図書館貸出DVD で視聴。日本公開された短編(鉄橋縛り首)のみならず他の短編2作も収録。全て南北戦争最中の話。第一話が野営地の深夜番兵士、近寄る物音に発砲したが人影なし、気になって翌日森を探索、窪地…

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3.4

カルトホラー「恐怖の足跡」が「フランスの短編映画『アウル・クリーク橋での出来事』La Rivière du hibouをざっくりと下敷きにした」とあったので見てみた。30分程度の短編。衝撃のラストで…

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3.3
3部構成

キネマ旬報のDVDコレクションにて

収録時間93分
4.0
今から実に40年以上の昔、SF雑誌「スターログ」でネタバレを読んでしまい。
以来、常に探していたが、ついに某市図書館で発掘。

1960年代に「最恐のドンデン返し」が存在していた事実。
ロベルトエンリコの短編傑作。
編集の妙味、鮮やかさの巧最高。

「冒険者たち」(1967)、「追想」(1975)のロベール・アンリコ監督の初期短編。アカデミー賞とカンヌ映画祭で短編部門を制した一本。

誰もが逃れられない人生の終わりを、夢の中のような違和感のある…

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mare
4.0

30分ほどの短編映画だが目の前の死というシリアスなテーマにひたすら目を焼き付けることになる深く静謐な作品。どこまでも淡々としている様はブレッソン映画のようだが、主人公が走ったりこけたりする瞬間にも同…

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トワイライトゾーンのスピンオフ?みたいなやつ。

端的でわかりやすかった。

1962年作ということで、色々な映画に影響を与えた作品なのかなと。

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