リン・ラムジー長編デビュー作。貧困地域の少年映画というインディー映画のヒット方程式みたいなものに乗っかっている感じはする(その上で冒頭の死という意外性のある出だしが青臭い)が、親しい人物の死という主…
>>続きを読む冒頭からヨーロッパ映画という雰囲気に包まれている。
舞台はグラスゴー。
12歳の少年ジェイムズは友人を溺れ死にさせてしまう。
結構なインパクトを最初から与えるが、そのことを引きずるわけでもなく多感…
題名も知らないまま鑑賞
スペイン語字幕で、たまに英語が聞こえるなぁと思ってみてたらまさかの全部英語だった訛り恐ろしい笑
なんだこの映画は〜と思いながら見てたけどけっこう好きなシーン多かった。麦畑の…
登場人物の死ぬ死ぬ詐欺を繰り返した先にある諦念という精神的な死。麦畑の理想郷は手に入るが友人や女とは縁が切れる物悲しさが辛い
ファーストカットのカーテンの回転は素晴らしかったが、スローの多様がしゃ…
見当違いな邦題から、救いのないスラムで暮らす人々は想像できない。
ラムジーらしい容赦のない展開は胸が締め付けられる。少年の繊細な心を丁寧に描写することで、どうにもならない現実が如実に表れる。少年が見…
“Rat catcher”黒死病など疫病防止のための害獣駆除業者。スティーブンキングのホラーみたいなタイトル。
スコッチ訛りは、慣れないせいかとても聞き取りづらいので、フランス映画でも見てる気分にな…
リン・ラムジー監督のデビュー作。兄の少年期の体験から構想を得て作ったとのこと。
1970年代、スコットランドの寂れた工業都市グラスゴー。長引く清掃員ストでゴミ袋が散乱する中、子供たちは走り回るネズ…
台本が透けて見える。極貧の街で生きる少年少女たちの性と死と暴力のイメージ。一見して思想が脆弱、感性のみで勝負してんだけど、その感性が幼なすぎ。ソフトフォーカスだらけのカメラも気になって入り込めなかっ…
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