『顔のない眼』のジョルジュ・フランジュの短編。
大好きなあの子を追いかけて地下鉄駅へ向かった少年。
幻想のような摩訶不思議な映像が鑑賞者を不安に誘う。
セリフなし、20分くらい。
追い越し追い越さ…
最初は『大人は判ってくれない』に似た雰囲気を感じたけど、場面が地下に変わってからは薄気味悪さが拭えなかった
主人公が夢を見て別世界のような空間を彷徨う起点になっているエスカレーターは、"MONTÉ…
セリフなし、たった20分弱の濃密映像。短いぶん鮮烈だった。「名監督は駅や電車や鉄道の撮り方で分かる」と蓮實重彦だったか言ってた。地下鉄をこんなシュールにレアリスムに撮った映画見たことない。地下は意識…
>>続きを読む顔のない眼で知られる、ジョルジュ・フランジュの作品。白い服を着た少女に一目惚れした少年が、地下鉄と駅を彷徨うお話。
淡々と少年が一人で探し回るだけの映画ですが、面白かったです。シュルレアリスムとも…
原題は“La Premiere Nuit”、『最初の夜』。初恋に落ちた10歳の少年の一夜。何のメタファーなのだろう?
ジョルジュ・ドルリューが代表作『顔のない眼』の前年に撮り上げた、20分前後の短…