拳銃を売る男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『拳銃を売る男』に投稿された感想・評価

1952年 イタリア🇮🇹

本作をイタリアで撮影中に赤狩りでブラックリストに名前があがりハリウッドで仕事ができなくなってしまったジョセフ・ロージー監督
その後はイギリスへ亡命して監督業を続けるのです…

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yts.mx/movies/stranger-on-the-prowl-1952
モノクロのロージーの中でもベスト級。見事なカット割。
4.5

オープニングクレジットが被さるバキバキの画面からずっと素晴らしい画面力。
少年とポール・ムニが出会う瞬間の何かが起きたと確信出来る感覚。ヌッとポール・ムニがいるだけなのに。
逃走や銃撃のアクションも…

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ネオレアリズモ+ノワール

あいがけカレーみたいな、お得感あります
イタリア警察はわちゃわちゃとなにやってたんだ
4.6

ジョセフ・ロージー監督、ポール・ムニ主演の「拳銃を売る男」。ハリウッドを追われたロージーがイタリアで制作した映画。「ゾラの生涯」「仮面の米国」「科学者の道」などに主演した名優ポール・ムニを殺人を犯し…

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あぁ
3.7

屋根からの3段落ちは見事でした。ただその他は至って普通でした。

少年のアップの顔もわざとらしく感傷的で、「この人も人間だから撃つな」と叫ばせているところもわざとらしく、「緑色の髪の少年」を見た時も…

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nofm
4.4
ネオレアリズモ+ノワール。
思わず引き返してしまうポール・ムニに涙。

ラスト、ビー玉の情報を聞いたときの少年の表情がまたなんとも素晴らしい。
5.0

船の底から屋上へ、そして転落。ロッセリーニのネオレアリズモ的な崩壊したイタリアの街の中で、擬似親子の逃避行。めちゃくちゃ面白い。
船に乗りたいのに拳銃が売れない、ミルクを買いたいのにビー玉を買い戻さ…

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