大いなる夜の作品情報・感想・評価

『大いなる夜』に投稿された感想・評価

4.0

赤狩りでハリウッドから追放される前、ジョセフロージー最後のハリウッド映画

父権の崩壊や社会的偽善についてのドラマと同時に、50年代ノアール映画としても第一級に面白い

ナイトクラブのドラマーのソロ…

>>続きを読む

ジョゼフ・ロージー監督が赤狩りを逃れてヨーロッパに亡命する直前にハリウッドで撮った作品。ジョン・バリモア・ジュニアの代表作。原題「The Big Night」。

母親のいないジョージは父親の営むバ…

>>続きを読む
3.6

はじまり方キモい映画ベストワンかも。思春期が一種の精神疾患としてノワールに昇華するアイデアがハリウッドぽくなくて良い。
トラウマを見せる多重露光なんてサイレントからの巨匠みたいで、(自分も虐められて…

>>続きを読む
【詳述は、『脅迫の報酬』欄で】米時代ロージーの、呪いにも見える複雑な因縁·宿命を乗り越えてく、太く強く迷いに嵌まらぬ筆致。
yuzu
-

ジョセフ・ロージーのハリウッド最後の作品らしい。

このあたりのジョセフ・ロージーは、フツーにわかりやすく辛い映画を撮ってくれるのな。
明らかに心の底から悪い奴がいねえというのがまたね…。

でも主…

>>続きを読む
普通に楽しめたけど主人公おこちゃまだぁ〜といった感じでした
ちょいうとうとしてたので展開はなんとなく読みました
3.9

「ET」主人公の可愛い妹役を演じたドリュー・バリモアの父ジョン・バリモア・Jr.が若き少年時代に主演したルノアール映画。
後にホームレスにまで落ちぶれ、ドリュー・バリモアに拾われたという事実。不遇の…

>>続きを読む
Gocta
-
17才の誕生日の夜に、父親が無抵抗で暴力を受けたためその復習をしようとする少年の一夜を描く物語。面白くは観れたが、そもそも身勝手な少年の行動は嫌いで見て楽しいものではない 。
ニシ
3.9

ロージーは、悪は外にあるものではなく自分の中にあることを軸に物語っていく作家だ。ジャッジがどういう人間なのかを明かされることはフランシスの部屋に行くまでなく、いざ明かされたところでジョージは発砲する…

>>続きを読む
3.2

べしんべしんべしんべしん!!
自身の誕生日の夜、父親が衆前でムチでめった打ちされるところを目の当たりにしたジョージは鞭打ちした男を憎み、銃を手に取るが…。

主人公が人生経験の浅い若者で、言動が幼く…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事