『M』に投稿された感想・評価

冒頭のロープウェイや犯人のいる元へ向かうエレベーターのショットなど高低差を感じさせる画面に終始うっとり。
犯人を捕まえたギャングたちも追われる身となり上へ避難し、民衆から逃げようとするデヴィット・ウ…

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 エレベーターを上がるギャングをカメラが追うのだが、その位置というのが明らかに向かいのエレベーターであり、本来であれば隠されなければならないはずであるロープが明確に画面へ現れている。この言いようのな…

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nh
2.9
何か不穏で不気味な映像や演技の数々。
幼女殺しのテーマが気が滅入る。
何か消化不良と胸糞悪さが残った。
Minted
4.0

フリッツ・ラング「M」のリメイクと知らずに鑑賞。

カッコいいショットがいっぱいあってそれだけで満足。撮影はアーネスト・ラズロ。

内容はあまりピンとこなかったので(寝てたせい)、ずっと観たいと思っ…

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3.7
幼女に手をかけるかかけないかの緊張感。犯人が住むアパートも外観からなんとも言えない不穏さがあってよい。
落ちぶれたアル中弁護士が最後の尊厳をかけて演説する駐車場での裁判にもグッときた。
あ...
3.8

ラング版のピーター・ローレのようなパンチはなかったですが、十分楽しめる映画でした。

ショッピングモールでの攻防がダラダラしていて途中ダレてしまっていましたが、地下駐車場のやりとりは、ラング版よりも…

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Toshi
3.0
シネマヴェーラ渋谷で鑑賞。ラング版と思っていたが、リメイクとのこと。

途中少し寝てしまった。ラストはなかなか考えさせられる。後味は悪い。
94
-

ラング版のMと比べて犯人について考えさせられる。
やった事はクソでも、そういう人間、そう育てられた人間はどう生きればいいんだ。
「絞殺魔」「ヒメアノ〜ル」に続いていく道。
でも、テンションの維持はオ…

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4.5
不気味なショットが連なり、悪意が立ち上り母親がアパートを駆けてく冒頭が最高。
デパートの一階と最上階の切り返し。
最後の地下駐車場の空間が素晴らしすぎる。
ダメ人間弁護士の覚醒もアツい。

ラング監督の名作「M」(1931)のプロデューサーが20年を経て企画したリメイク。舞台はベルリンからロサンゼルスに変更している。監督は「召使」(1963)「恋」(1971)のジョセフ・ロージー。撮影…

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