アル中弁護士ルーサー・アドラーが大衆を宥めるつもりが、マフィアを激しく糾弾して凶弾に倒れるラストが強烈。全てをかっさらう。サンフランシスコの起伏が画面を不安定にさせる。斜めのベンチで犯行に及べない犯…
>>続きを読む冒頭のロープウェイや犯人のいる元へ向かうエレベーターのショットなど高低差を感じさせる画面に終始うっとり。
犯人を捕まえたギャングたちも追われる身となり上へ避難し、民衆から逃げようとするデヴィット・ウ…
エレベーターを上がるギャングをカメラが追うのだが、その位置というのが明らかに向かいのエレベーターであり、本来であれば隠されなければならないはずであるロープが明確に画面へ現れている。この言いようのな…
>>続きを読むフリッツ・ラング「M」のリメイクと知らずに鑑賞。
カッコいいショットがいっぱいあってそれだけで満足。撮影はアーネスト・ラズロ。
内容はあまりピンとこなかったので(寝てたせい)、ずっと観たいと思っ…
ラング版のピーター・ローレのようなパンチはなかったですが、十分楽しめる映画でした。
ショッピングモールでの攻防がダラダラしていて途中ダレてしまっていましたが、地下駐車場のやりとりは、ラング版よりも…
ラング版のMと比べて犯人について考えさせられる。
やった事はクソでも、そういう人間、そう育てられた人間はどう生きればいいんだ。
「絞殺魔」「ヒメアノ〜ル」に続いていく道。
でも、テンションの維持はオ…