ジャン・ルノワール監督作。
フランスの巨匠:ジャン・ルノワールの渡米後第1作で、逃亡者の男と猟師の青年の交流を描いた作品です。
殺人罪で絞首刑を宣告された後に逃亡し、ジョージア州の湿原で一人潜伏…
ウォード・ボンドが去っていく際に二人ではなく沼地をチラチラと振り向いて見て去っていくのが印象的。グイン・ウィリアムズがストンと沼に落ちる簡潔な描写を観客だけでなくボンドも唖然として見続ける視点の一…
>>続きを読む実はここには書いてない旧作とかが結構あったんだけど、今年からはそこらへんも書いていこうと思う。
去年からずっと観続けているジャン・ルノワール監督作。年代順に観てきてやっと1940年代突入。
この…
人の心の醜悪さに少し疲れてしまった。無実の罪で、毒蛇やワニが這い回る湿地帯で生きる男。毒蛇に噛まれても生きたいという意志の力で克服できるようになっているのが、脚本って思いついたら書いてみるものだ、と…
>>続きを読む友人にすすめられて視聴。ウェディングの後に鑑賞したからかシンプルな話の筋にホッとしてしまう。主人公災難系で応援しながら鑑賞した。舟を漕いでいるシーンでおそらく背景がスクリーンの場面があったけれど、セ…
>>続きを読むヴァージニア・ギルモアの邪悪な表情、母親の会話が終わった瞬間の空虚な表情がこちらに迫ってきた。倫理観欠如してるように見える人々の振る舞いは官能的だ。揺れる水面、ギラギラした焚き火の光、奥への意識、片…
>>続きを読むザリガニが鳴く映画を見てもちろんこの映画のことを思い出して久しぶりに見た!素晴らしすぎ!!このおどろおどろしさですよ!美しさ一辺倒で描こうとしたザリガニはやはり弱かった。あと音楽もこうであるべきだよ…
>>続きを読む定期的に観たくなるジャン・ルノワール。色彩の豊かさと細やかな人情、賢者の大岡裁きに加えて現実的な苦い選択があり、バランスの良さが好み。これはアメリカに渡っての1作目で実にアメリカンな作品だった。
南…