クロッシングの作品情報・感想・評価

「クロッシング」に投稿された感想・評価

ANGELO

ANGELOの感想・評価

2.0
金の使い方が分からないオッサンと人生に絶望してるオッサンと普通の世界で生きていきたいけど悪い世界に染まり過ぎて戻れないオッサンがいました。
3人の警官の苦悩の物語。それぞれにギリギリのところで日々もがきながらいつ限界がきてもおかしくない状態。最期にこんなふうになるとは、なかなか新鮮なストーリー展開。全体的に重い感じがするけど、この内容だから仕方ない。
ヨシミ

ヨシミの感想・評価

3.0
一つ一つの話は良いんだけど、交差する必然性が感じられなかった。
MJ

MJの感想・評価

2.6
鬱屈した人生を変えようともがく男達の話。
クライマックス直前に3人が物理的に交差するシーンがあり、それぞれの結果に繋がる演出は良かった。が、ただそれだけの映画。
リチャードギアがしおれたおっさんを熱演。
雰囲気だけは良かった。
引越は計画的に。
スターティングが解りづらい。
行き詰まった警官3人個々の運命がラストに交差する。ラストも“より悪に”に相応しく!
監督

監督の感想・評価

4.3
なんか全体的に評価低いけど、僕個人としとは凄く好きな作品。
因果応報というか、結末に向けて、なるべくしてそうなったと言えるストーリーになってるよね。
なんと言ってもリチャードギアの冴えない警官役が凄くハマり役だったのが、僕の中では高評価の一つ。
maron0914

maron0914の感想・評価

3.6
2020007
なるほど、なんとなくトレーニングデイと絶望さが似てる。
腐りきった世界。
曇りある人には当然の報いなんだけど、救いがない。。
サル(イーサンホーク)の仕事仲間がいい。
「今の幸せに感謝しろ。眠って現状に感謝しろ。」
アントワン・フークア監督作。
まったく違う3人の刑事が1つの事件に交錯するてことで邦題が「クロッシング」なのかな?
(同時期に同タイトルで韓国映画あったんでまぎらわしい)悲壮感漂う警官達。原題は「BROOKLYN'S FINEST」(=ブルックリンの警官たち)。

大金に目がくらむのを必死に抑えてる麻薬捜査官、手柄をあげたいけどいろいろしがらみに悩む潜入捜査官、定年退職間際の警官


まじめにやってるのに報われない…という思いがちらほら見え隠れ。どのエピソードもなかなか悲壮感漂う感じで良い。

特にサル(イーサン)の切羽詰った感じ。家族のためお金のために無謀なことをしでかそうとテンパッちゃってるのがすごい伝わる。同僚の助言にも聴く耳持たないし。

そんな3人にどんなつながりがあるの?どう絡んでくるの?どうクロッシングするの?って期待はしちゃうよね。

たしかに、絡んでるっちゃ、絡んでた?けど。

邦題につられてもっと3人の関係が何か深いものがあるのか?と期待したけどそこまでじゃなかった。

でも悲壮感たっぷり警官の物語として見ごたえあり、楽しめました。
momonomama

momonomamaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

2009年 アメリカ
監督 アントワーン・フークア
リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル

むなしい。観終わってどんよりする映画。
なので、あんまりお勧めしたくはないけど、アントワーン・フークア監督の他の作品よりかはよかった。他のって言っても「ティアーズ・オブ・ザ・サン」と「マグニフィセント・セブン」しか観てないけど(笑
「トレーニングデイ」が代表作らしい。。。

「クロッシング」の原題は「Brooklyn's Finest」
まんま、ブルックリンの警官。
ニューヨークの中でも最も治安の悪い地域の分署に所属する3人の警官のお話。
引退間近、何の功績もなく事なかれ主義を通してきたエディ(リチャード・ギア)。子だくさんで貧乏で奥さんをシックハウスから救いたいのに新しい家の頭金が工面できずに困ってるサル(イーサン・ホーク)。ギャングに潜入捜査して、疲れ切ってしまっているタンゴ(ドン・チードル)

それぞれの話が進んでいってどこで交差するのかなぁ?って思ってたら本当に最後に辛い結末が同じ時だったってこと、、、、だけ。え?クロスしてないやん。。。
マジか?って最後だった。
エディは引退の日、事なかれ主義やったくせに大好きな娼婦にふられて何を思ったか行方不明になってる女性を偶然見つけて跡を追う、、いやいや、警察に通報しろよ。
サルは麻薬密売してるとこに金があるだろうと単身乗り込む、、いやいや、今まで我慢してたんだから、今回も我慢しなさいよ。もう少し安いお家を探せばいいじゃん。
タンゴはマジで「命の恩人」って思ってしまったキャズ(ウェズリー・スナイプ)の敵討ちでキャズを売った仲間を殺しにいく、、、いやいや、キャズは貴方にとってはいいやつかもしれないけど、敵討ちに行くほどでは、そんなことでサルの仲間に間違って殺されて(涙

ってことで、やっぱりタンゴが一番かわいそうだったな。
潜入捜査ってやっぱりすさんでしまうよ。
インファナル・アフェアみたい。

タンゴはアイアンマンの相棒のローディ役の人ね。
EDDIE

EDDIEの感想・評価

3.7
重厚な人間ドラマ。人生上手くいかない3人の主人公を三者三様のストーリーで交錯させる…。って別に交錯してないけどな!

原題“Brooklyn's Finest”は直訳すると、ブルックリンの警官。つまり3人の主人公を仕立て、それぞれ違う人生に置かれながら、警官という共通の職業で異なる苦悩や葛藤を見せているのが本作です。

ってかめちゃくちゃ豪華布陣ですよね。
定年間近の初老警官エディ役にリチャード・ギア。
家族のある麻薬捜査官サル役にイーサン・ホーク。
潜入捜査官でマフィアのボスと絆を深め合うタンゴ役にドン・チードル。
このマフィアのボス、キャズ役にウェズリー・スナイプスです。
もはやこの4人が同時にスクリーンで観れるというだけでも観る価値あり。

といっての邦題タイトルのように「クロッシング」するわけではなく、三者三様の道のりを映し出します。
それにしてもアントワン・フークワ色が濃厚なハードボイルドな事件ものでしたね。

3人の主人公それぞれの葛藤が理解でき共感できるので見応えがありました。とにかく三者三様ではあるものの、みんな短気(笑)すーぐ怒る。
で、特に潜入捜査をしているタンゴの想いを汲み取ると物凄く胸が締め付けられました。
もちろんマフィアは犯罪に手を染めているわけで、潜入捜査官であるタンゴは彼らを逮捕するために決定的な証拠を掴むために潜入しているわけですが、ボスのキャズとは信頼関係で結ばれていき、仕事の昇格と天秤にかけられ、仕事を取るか、友情を取るかという究極の選択に迫られていくわけです。

3人の三者三様の人生、だけど満されない人生というのは共通していて、誰もが人生において不安や不満を抱えている、そんな中でどう生きる?と問われているようでした。
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