同棲している彼女に食わせてもらってる無職男の無為かつ生産性ゼロな日々を手際良く見せてくる代物。
暇過ぎて虚無に陥り、生きる意味を問うようになって、やがては種の保存に自らの存在価値を見出だすって流れ…
ダメ男な大森南朋も絶妙で良かった。
まー人間、自分の殻にこもって色んなことを考える時間も必要よ。
何歳になってもやり直しはきくもんだし。
でも、それでも自分を見失ってはダメね。
2006年…
世田谷区民だった時期もあり、大森南朋主演ってことで、インディーズ作品ながら興味津々で見始める。
夢の映画監督を目指すべく、30歳を前に自主退職をした男・・・も、中途半端な日々を過ごし、人生の壁に勝…
モラトリアムこじらせてる人はとても人間らしくて良いなと思うんだけど、そういう人に自分の生活まで脅かされたらたまったものじゃない。私もこじらせ傾向にあるかもしれないけど、それを他人の人生に持ち込むのは…
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