アンヴィル!夢を諦めきれない男たちの作品情報・感想・評価

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」に投稿された感想・評価

リアルすぎて毎回見てられない。

日本は大して売れてなかった彼らに夢を見せてしまったのを謝るべきだとすら思った。
何が正解で何が間違いかわからないが、夢を諦められないのもかっこ悪いし、夢を中途半端に見せてしまった大人も悪い。

ちなみにカナダ人のおじさんに「アンヴィルが好きだ」って言ってもさほど会話は続きません。

日本でいえば…
80年代ロック好きに「MARINO知ってる??」って聞いて「EARTHSHAKERのMOREなら知ってる」って言われるぐらいの知名度です。
知ってる人は知ってるけど、知らない人は本気で知らない位の知名度のバンド。

でもサイコー。
アンヴィルさいこー。
こんなかっこいいバンドに出会えるなんて日本人でよかった!と思う位にはアンヴィル大好き。
Rocko

Rockoの感想・評価

4.3
過去鑑賞。㊗️11月来日記念レビュー
カナダのヘヴィメタルバンドANVILのドキュメンタリー映画。

「ヘビメタ」「ヘヴィメタ」ではありません。「ヘヴィメタル」「HM」口語なら「メタル」であります。
「メタラー」という呼び方が好きではない大のメタル好きですが、メタルのジャンルは50種類以上あると言われており、このANVILは私の苦手とする「正統派メタル」に属するので名前と代表曲は知っているもののライブを見たことがありません。

しかしメタル好きのツボを突いてきてファンでなくとも楽しめる映画です。
メタルはダサいバンドが多い。そのダサさが好きな人も結構いるんだけどANVILのダサさは特上。

ダサくて売れないバンドが音楽だけでは食っていけず、他の仕事しながら困難にぶち当たりながらメタルをやり続ける。この姿がダサいのに凄くカッコよく見えてしまう。

普通はいい年して音楽で売れなかったら辞めてサラリーマンとかなっちゃうでしょ。私の周りもそうです。プロになったのは1人だけ。
しかしANVILは諦めない。彼等の夢を追い続けるど根性と音楽への情熱がヒシヒシと伝わって来てかなり泣けます。
そして文句言いながら支える奥さま達がこれまたいいんです。

監督はサーシャ・ガヴァシ。
トム・ハンクス主演『ターミナル』の方でアンヴィルの大ファンだったそうです。
『ターミナル』のジワッと来る感動がこの作品でも感じられます。

あとこの映画では日本がANVILにとって特別な国として扱われているのが嬉しいのです。

1984年8月11日
「スーパーロック'84インジャパン」
@西武球場

■アンヴィル(Anvil)
■ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)
■スコーピオンズ(Scorpions)
■マイケル・シェンカー・グループ(The Michael Schenker Group:MSG)
■ホワイトスネイク(Whitesnake)

アンヴィル以外すごいメンツ。
このライブに行ったオジさん達はよく自慢してきます。そしてアンヴィルを応援し続けています。
日本が特別なのはここから始まり、今は無き(泣)LOUD PARKという日本最大のメタルフェスのシーンは大感動です😭
Anvil! The Story of Anvil

アンヴィルの2人をはじめ女性マネージャーや地元のファンまでキャラが濃すぎる
落ち込んだ時にまた観たい元気が出る映画
綾子

綾子の感想・評価

3.5
映画館に観に行った、ラウドパークで登場した時の歓声は泣けた。
リップスの熱くてピュアで子供ぽい性格が良さを引き立てる内容になってます
なんでこんなに評価高いのwwww
しょっぱくて切ないけど、こういう男の人の少年性、私は大好きです。
観すすめる内に段々と心が暗いものに侵食される...
終盤の音楽と映像がとてもよいです
mohedshot

mohedshotの感想・評価

3.8
華やかなボンジョビやモトリークルー、初期は割と同系統のメタリカと比べても、男臭と革ジャン臭のむせる全くパッとしないB級メタルバンド、アンヴィルの愛溢れるドキュメンタリー。
トレンドの趨勢を始め、昨今の諸々の音楽事情とまるで相反する不器用な硬骨漢の彼らは、その音楽性と共に次第に人々の間から忘れ去られ、活動自体が困難になり、メンバーは間を埋める労働の傍、精神的に追い込まれて行く。

こんなもんどうせ、ただのガキのクソみてえな夢だよ!!??

このセリフは音楽性は違えど、正確にストーンズの イッツオンリーロックンロール/バットアイライクイット に匹敵する、崖っぷちの彼らがヨダレを垂らし半泣きで放つ渾身の台詞だ。すごい。
25年ロック始めいろんな音楽を聴いてきたけど、こんな情熱が自分には無かったから、未だ単なる浮気な聴き手なんだろうな。プレイヤーかどうかは関係ないが、間違いなく自分の音楽への愛が試される、バカバカしく重くうるさい愛に包まれたシリアスなドキュメンタリーである。ボブディラン爺はこれを言ってたのだろう。
アノロフスキーのレスラーに通じるものがあるね。レコード会社の重役に新作聞かせるところが最高。
うーむ、なんてコメントしづらい映画なんだ。ノンフィクションじゃなくドキュメンタリーなのがすごいなー。この人たちの生き方ってすごい理想的で応援したくなるのに同じくらい、現実見ようぜって言いたくなるというジレンマ。若さも勢いも流行りもないのにいつまでしがみついてんだって思うのにどうしても否定したくないのはなんでなんだろう?難しいテーマやな。見てる分には映画やから客観視できるけどいざ目の前で同じ状況になったらどうするんやろ?すごい興味深いし不安でもある。
キャラが『シングストリート』のあの二人...思い出す..
ロッケンロール
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