中学生の孫息子と暮らすヒロインが、
詩と事件を通じて人生の美と醜に向き合う、
イ・チャンドン監督の静かな衝撃作。
66才の女性が主人公。
彼女が人生の全側面に対面し、
体現する姿を描出する演出は、…
チャンドン大刺さり😣😣描くものの方向性と語らない力、モチーフとモチーフが共存する時それが全く嫌味なく自然でいて、かつものすごい化学反応を起こしてる。人間味の詰まってる土壌でどんな芽が出るのかを毎日水…
>>続きを読む孫が性的暴行事件に加担して、自分は認知症に蝕まれている(おそらく)という複雑な状況にいる主人公の目線で進むから、単なるヒューマンドラマにならないのがすごい。決定的な対話もほとんどなく、情景で見せて主…
>>続きを読む初見。レビュー書き初めて、一番難しい映画に出会った。「見ること」とはこれほどまでに過酷で残酷な事なのか。
そして、ラストのアグネスの視線は「見ること」から逃げるな!なのかな。
こういうメッセージは押…
-------私のスコア基準-------
★5 : 最高!人生に影響を与えるレベル。
★4 : 文句なしに面白い、考えさせられ、なんども見たくなる。
★3 : まあまあ面白いが微妙なところもある。…
2025/10/15
多くを語らない。思考が詩としてフィルタリングされて表に出るときには本心なのかわからなくなっている。
逃れ続ける孫息子への愛情もはっきりしないし、饒舌と寡黙の切り替わりが激しくて…
孫と暮らす祖母。初期の認知症と診断され、そしてなぜか詩を書こうとする。そんな中、孫の同級生が自殺をする。その事件に孫が関係していた。
うーん、最後までそんなにだったかなぁ?とにかく性犯罪を隠そう…