ラストに痺れる。教授と学生の狭間の世代
のキム・ミニ。この映画のほとんどを占める曇り空のような、どこかいつも引っかかっている不機嫌気味の彼女。神秘体験の末に彼女が見たという青空はついぞ見えない。待っ…
最初と、日付の切り替わりで出てくる、川でスケッチをしているジョムニのシーンがすごく好き。
それがラストはウナギ屋の上流の川で姿を見せなくなる演出がたまらない。
明確な理由は明かされていないけれど…
ホンサンス監督初観賞。
登場人物は多くない。シーンの切り替わりも多くない。ミニマルな映画だと思った。10日間の間何か大きな事が起きるわけでく、登場人物の会話を楽しむのがメインだが、全く退屈には感じな…
いつものホン・サンス映画で男女が酒を飲みながら、うまいものを食べてくっちゃべるシーンが多くて、好きな人は好き😊
私はそこまでは😛
いつも以上にストーリーがあまりなくて、言いたいことも私には良く理解…
初ホン・サンス監督。構造も脚本も本当にうまい。かなり計算されている感じはあるのに、うますぎて逆に感情を自然に引き出される。匂わせも多いが、過剰にならず、ほどよいところで止めてくる。やられたなと思った…
>>続きを読む具体的な事を書いているうちに取りこぼされる生活のままならなさを過ぎ去った時間をその身勝手さを解釈せず感じるままに語ればその一過性を羅列する事にしかならないので、どうでも良さも卑近さも愛してみる。『逃…
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