詩人の恋の作品情報・感想・評価・動画配信

「詩人の恋」に投稿された感想・評価

Xavier

Xavierの感想・評価

3.8
こんなヤン・イクチュンなんて、初めてだなぁ…
自然豊かな済州島で生まれ育ったテッキは、ここ数年スランプだ。稼げない彼を支える妻ニスンが、妊活を始めた事から
テッキの人生に波が立ち始める。乏精子症と診断され、詩も浮かばず思い悩む彼を救ったのは、港に開店したドーナッツ屋で働く青年セユンだった。
彼の呟きが詩となり、新しい詩の世界への扉を開いてくれたのだ。
もっと彼を知りたいー初めて芽生えた感情を隠しながら、テッキは孤独を抱えるセユンと心を通わせていく…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
とても"息もできない"のヤン・イクチュンと同一人物とは思えない、稼ぎもなく妻に生活を頼るダメダメ夫っプリが印象的なヤン・イクチュン。
詩を書けば同人会で酷評され、家では妻の稼ぎで生活を送り、妊活に積極的になった妻に、子供を作る事は嫌なのに、その引け目から、断れないテッキ。
そんな事に頭を抱えながら悩む彼を救ってくれたのは、妻が買ってきたドーナッツだった!?
甘い物に目がなかったテッキは無くなれば買いに走るほどドーナッツに嵌まる

そう最初は…

セユンと初めて話したのはセユンが友人たちと一緒に飲みにいった帰りだった。
貧しくお金のないセユンはカラオケに行く仲間たちと別れ、家に帰るが普段から仲の悪い母親とケンカをし、寒い中ベンチに寝転がっているところを心配したテッキが話しかけた事が最初だった。

テッキはセユンに何か引っかかるものがあったものの、そう意識するものではなかった。
テッキがドーナッツ屋で詩を書きながら眠ってしまった時に、たまたまセユンが若い女の子とキスをしているところを見てしまう。
そして、自分の気持ちに気づいてしまう

セユンを好きになっていることを…

テッキはそんな気持ちを押し隠しながら
セユンの為に、食べ物を差し入れたり、お金をあげたりと世話をする
そんな行為をセユンは最初は嫌がっていたものの…
そんなしながら、心を通わせていく

テッキはちょっとでも生活費を入れる為に、小学校で作文の指導をする事に
そんな中自分の詩を誉められた生徒から

"どうすれば、詩人になれますか?"と聞かれる。
それに対してテッキは

"詩人は代わりに泣いてあげる人だ
悲しみを抱えきれない人のために"と
答える。

この何気ない言葉が、ラストに大きな意味を持ってくるとは分からなかったな…

作品を観た後、予告編を観たんだけど
そこで流れた言葉に心を打たれました

"詩人の涙は誰がぬぐうのか?"

たしかにテッキの気持ちは誰が救ってくれるのだろう?
そう考えると泣けてきました…

静かな作品だけど、心に響くいい作品かなぁ…
れい

れいの感想・評価

3.1

詩人の妻は強い
浮気相手が年下男ってのも
妻としては複雑やなぁ

このレビューはネタバレを含みます

最初、このうだつの上がらない気弱な中年男性がヤン・イクチュンだと気づかなかった。『あゝ荒野』のあの人?とびっくり。撮影時期はずれると思うけど何から何まで違っていて、さすが俳優だなと。

ほんわかしたストーリーかと思いきや、複雑な感情にされる映画。閉鎖的な町でうまくいかない人生を恨み悩んで悶々とする彼ら。お互いつらい時期に出会って、わずかな時間だったとしても一緒に過ごせたのは何かのめぐり逢わせだったんだろうな。

個人的に2人は結ばれなかったとしてもあの町から一緒に出て新しい世界を広げてほしかった。そして、どうしてもあの奥さんが好きになれず、愛のない結婚生活を送る悲しさを思うと何とも言えない気持ちになった。子がいるからいいというものでもないしね。最後の手紙は、彼のどんな気持ちが込められていたんだろう。それはよくわからなかった。
ichita

ichitaの感想・評価

3.6
単純に詩人が若い男に恋をするほんわかしたお話しかと思っていたら、思いのほか様々な要素が盛り込まれ、複雑な感情に陥りました。

詩人テッキは詩人としては食べていけず家計を支えるのは妻の収入。
テッキが出会った若い男セユンは複雑な家庭環境に苦しんでいた。若干“ギルバート・グレイプ”みあり。
テッキもセユンも閉塞感を抱えている。
これは恋なのか、同情なのか。

「苦しいんだ」
テッキが自身の母親に呟くシーンが最高潮に切ない。

が、浮気は浮気よね。
エモい!!!!

ヤン・イクチュン(ハナコ秋山似)が笑顔でドーナツ頬張るシーンだけで見る価値あり!(そうか?)

済州島、ドラマとかでは漁港の田舎町って感じだけど、この映画では時代に取り残されたような少し寂しい雰囲気が良かった。
ホノカアボーイのハワイ島みたいな感じ。
(ホノカアボーイ良いよね…)

少しずつみんなの歯車が噛み合わなくなっていく様子が丁寧にセンチメンタルに描かれてた。
上手くいかないなぁ。切ないなぁ。
タイミングだったり、生活だったり、性別だったり。

叙情的な雰囲気がとても良かった。
好きです。
ルミ

ルミの感想・評価

4.2
序盤、思ったより明るい雰囲気だったけど、その中でもジェンダーバイアスだったり同性愛嫌悪だったり色んなしんどさが描かれてて結構辛かった。中年の同性愛の物語、もっと増えて欲しい。
dodo

dodoの感想・評価

3.5
あの、兄ちゃん、ずるいよなぁ~人の気持ちを利用してからに!!
ヤン・イクチュンのさえない感じがたまらない!もちろん、尖った「息もできない」のヤン・イクチュンも、いいけれど、やさしくてもっさりした感じも素敵なんだよね~。お話はただただ切ない。
yukko

yukkoの感想・評価

3.2
ヤンイクチュンなので観た。

誰にも共感できないけど、心理描写が絶妙で最後まで飽きずに観られた。

この詩人、結構なクズ。穀潰し。そりゃ周りの人間も馬鹿にするさ。
詩人の頭ン中はやはり独特。ラストでアレを渡す意味が理解に苦しむよ😓
ヒモのクセに😒
そして受け取るの!?!?(゜◇゜)ガーン

ま、まあ、そんな恋もあるんだ…😨(いやいや絶対オカシイって…💧)
ねぎ

ねぎの感想・評価

3.0
切ない感情を滲ませるのが上手なイクチュンさん。
チョンガラムくんは感染家族の草食ゾンビ以来だったけど、若さゆえの青さ残る感じがちょうどよかった。

ストーリーはちょっと軸が弱い感じがしたけれど、やるせないねぇ感が出たよい作品だった。
WR

WRの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

白頭山大噴火を観て、チョン・ヘジン!!詩人の恋のあの妊活妻〜と思ってニヤけたのは私だけ?あぁ、変な楽しみ方してるかも。
妊活って、ほんとに苦しいことばかりね。男性の方が繊細だから、ほんと。
詩人って見える世界が違うんじゃ?若い男の子に恋するおじさん。。好きってほんとに切ない。最終的に落ち着くところに落ち着いて、ずっと想い出を大切にしまっておくのかな、現実的すぎるラストでう〜ん?と思ったけど、何故だろうあとに残るこの胸の苦しさは。半端ない。
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