右腕のしびれと物忘れを案じて訪れた病院で中学生の娘を亡くして泣き叫ぶ母親を目撃した初老の女性ヤン・ミジャ。古いアパートで孫のチョンウクを単身育てる彼女が、趣味として詩を習い始めるも書くべき事を見つけ…
>>続きを読むイ・チャンドン監督作品は「オアシス」が途中しんどくなってやめてしまったきりです。
他の方も言われてる通り、見終わってからしみじみ効いてくる映画でした。
なんというか映画の作りとしては直接的な表現では…
なんて素敵な空気感だったんだろう。スローな感じが心地よかったのか不穏な空気もあるからか、とにかく飽きなかった。
自分だったらブチ切れそうなところが途中いくつもあったけど、なんとも言えない雰囲気で、認…
空虚な心で何かを見出そうともがく人
誰かを支える"だけ"の人としての主人公
漠然とした寂寞感
能動性のない単調な日常
自分の内面から溢れ出る強い感情や哲学がない
「詩は目で見て書くものです、人生…
走る少年など、ラストカットが美しさの羅列すぎる。映像で詩を書くとはああいうのを言うのだろうな。
イ・チャンドンの撮る物語はいつも滑稽さと深刻さの重力が適切で、ジェットコースターよりも遅い速さで繰り…
相変わらず救いがないし、いっときも油断できない緊張感が続く
しいて言うなら何も言わずに警察の車に乗せられる孫に少しだけホッとした
卑猥な刑事とのバドミントン
よく見ること
詩を書ける人(書こうと…