死別した夫の故郷で暮らし始めたピアノ教師が息子を誘拐された後に殺害され、その痛みの中で信仰に救いを見出しはまり込んでいき、息子を殺害して服役中の犯人に赦しを与えるつもりで刑務所へと面会に行くのだが、…
>>続きを読む主人公の心情を思うとほんと辛い。絶望の淵からようやく辿り着いた光が、自分を苦しめた相手にも降り注いでたらやりきれない気持ちになるよなぁ…
キリスト教のことよく知らないけど、映画とかで罪人が許しを請う…
日本俳優でキャスティングするなら主演は黒木華だなとか思いながら観た イ・チャンドン作品に出てくる生気がない人間を観ているとこちらまで引っ張られるからこれも心地良い作品ではないけれど、ソン・ガンホおじ…
>>続きを読むずっと悪い夢を見させられているよう。シネさんもそんな気分だったのでは。チョン・ドヨンの狂気じみた演技。対照的なソン・ガンホの能天気な感じ、でも実は顔では笑って一番いろいろ考えてそう。
光を掴みかけて…
言い方悪いけど、たまに見かける頭のおかしな人のなりたち……って最初は思った。
でも誰でもなり得るんだなとも思った。
あらすじに宗教問題って書いてあったけど、予想だにしない絶望への落とし方に、上手い…
悲惨な境遇だから、共感できるようなキャラクターになりがちなところ、なんだかあまりよくわからない、共感しにくいヒロインだった。でも途中では彼女の気持ちに思いっきり寄り添う感じで見てしまった。そうかと思…
>>続きを読むイ・チャンドンの映画は見ているうちに衝撃とつらさに見舞われることが多いので身構えて見てしまう。
この映画もいきなり子供が誘拐されて殺されてしまうし、ちょっと待ってくれと思った。
犯人が刑務所でキリス…
(C)2007 CINEMA SERVICE CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED