ほんの僅かな差が分かつ人生の非情さの奥にも人類への憐れみとこちらへそれを喚起させる訴えが見える。知らぬ者の無邪気な戯れ。細かいところまで滋味豊かで全く退屈しなかった。厳しさを当然に突きつけるラストが…
>>続きを読むいいな、本当に好きオリヴェイラ
何でこんなにずっと見てられるんだろう
単純にショットが美しいし、実は動いてる
カメラは基本fixだけど、被写体なのか、時間なのか、物語なのか、その運動が画面に定着して…
【スペクタクルの外側で】
マノエル・ド・オリヴェイラの4KレストアBOXが発売されたので入手した。『家路』はカイエ・デュ・シネマベストに選出されている一方で未観だったのでようやく鑑賞することができた…
人生のカタストロフを経験した人間(しかも老人)のその後を、安易な叙情を排して日常の出来事の連なりで見せていく、この時間の経過がリアル。ミシェル・ピコリは舞台、エージェントとのカフェでの対話、映画の撮…
>>続きを読むはじめてのオリヴェイラ作品が『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』所収の「征服者、征服さる」で、その後『アブラハム渓谷』をみて、「オリヴェイラ分からん…」と挫折してしまったのだが、本作は…
>>続きを読む回り回り巡り巡る人生についての静かで穏やかな内省。死に損ないの老人は見事な若返り(笑)を果たし人生が反転した後そっと舞台を降り家路へとついていく。家から学校へと向かう孫に向けていた眼差しが孫から爺や…
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