中世から現代まで時間軸を浮遊するような作品。セットや衣装を作り込んでる割にサクサクと次の時代、次の時代へと進んでいく軽さがイオセリアーニらしい。そして暴力と死がいつの時代も絶える事ない哀しみをユーモ…
>>続きを読むイオセリアーニ初
正直ぜんっぜん分からなかったw
アンゲロプロスの
「旅芸人の記録」ばりに
同じ役者が演じてた
って後で解説というか
映画ファンのレビュー読んで
気づいたぐらい
情けねーほど…
銃
現代のパリ
とある試写室に男たちが集い、席に着くなりタバコを吸い始める
スクリーンには、中世、内戦下、革命前のジョージアの映像が映し出され……
旧ソ連ジョージア出身の名匠オタール・イオセリア…
中世から現代までのジョージアの歴史を、交錯する時間軸とシームレスな映像で繋いでいく群像劇。
中世では権力者、旧ソ連時代は権力側の犬、紛争時代には見捨てられた敗者として、輪廻転生のように同一の役者で演…
第53回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞。
オタール・イオセリアーニ監督作。
ジョージア出身の映画作家:オタール・イオセリアーニが脚本と演出を手掛けた異色のドラマで、中世と現代を行き来しながら監督…
これはイオセリアーニが撮った映画だろうか。ひょっとしたら、どこかの酔っ払った映写技師が、そこらにあったバラバラのフィルムを適当に繋ぎ合わせただけの、間に合わせの映画かもしれない。そんなふうに、余計な…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2023/03/11
時代も場所も違うエピソードがシャッフルされつつも演じる役者は一緒なので、仕組みに納得するまでの長い間クエスチョンマークが消えない状態で観てた。イオセ…
人類の争事、
それとは裏腹な、
人の奏でる楽の音色。
俗界の禍事、
それとは裏腹な、
超然とした心境。
イオセリアーニ監督らしい力強さ溢れるユーモアが反映するこの世界。
そして、幾重にも重なっ…
ギロチンにかけられる前にされる妻からのウインクと投げキッスはトラウマ過ぎる…。
複数の時代に同じ役者が登場することで、今も続く負の連鎖が強く意識される。
現実に起こる戦争・紛争の話を聞いた後では…