家路の作品情報・感想・評価

『家路』に投稿された感想・評価

階段にある窓の温かみがありながらもラストの主人公の絶望感へと至る過程で映ってしまう。青色の魅惑には抗いながらも黄色には魅入られる。ラスト孫の視線
写るものと聴こえるものに想像を働かせることがこんなに愉しく感じることはなかなかない。
か

かの感想・評価

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コンセプチュアル・アートとしての映画。

冒頭の舞台のシーンがすごく好き。舞台袖と舞台の空間のつながりの提示がとてもオリヴェイラらしい。時間を撮ることができる稀有な才能だと思う。

ワンカット内でピコリがカフェ入って出る、のみならず見知らぬ常連のユーモラスな席移動まで見せてくれる。靴しか映さない会話シーンも、もうオリヴェイラにしかできない芸当すぎてむしろ悲しくなるわ。端正なカッ…

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ずいぶんと変わった映画で、他の作品を見る必要がありそう、はやくみたいのに
最後のシーンでようやくわかる
王様劇,舞台袖カーテンコール,家族事故報告,画廊ガラス外無音ファンサイン,オルガン,タワー点滅,メリーゴーランド観覧車点滅,靴腕時計強盗,喫茶店お気に入り席埋まり戻り,ラジコン並走,カツラ
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.1

公開時に浜松から名古屋へ遠征して名古屋シネマテークで見た。

豪華キャストなんだけど豪華感なんて微塵も感じさせない人たち。
ミシェル・ピコリは出てくるだけで嬉しいのだけどオリヴェ映画で主演なんだもの…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0
全編ユーモアに溢れていて楽しい。
凄いショットを撮ろうという気はあんまり無さそうなのに、時々入り込んできてしまう。
ラスト、小津の『生まれてはみたけれど』のような子供の眼差しが切なすぎる。
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.6
結局徒労に終わることになる若返りメイクの様子が延々と映される
毎度律儀に映されるカチンコが老人の帰宅を促すかのように鳴り、別人のまま家路につく、堪らないラストカット

名優として敬われてきた高齢の役者が、最後には街を徘徊するボケ老人と見做される事の顛末よ。普通の映画ならここで切るだろうな、割るだろうなと思われるカットの狭間や素材を執拗に見つめるオリヴェイラ独特の眼…

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