元気な話。すごい!まず勢いがすごい。なんでもやったれ感。園子温版ロッキー。アブストラクトでアバンギャルド。巨大なアレコレ!これぞ愛、これぞアート。暴力的なまでに好き放題渋谷とフィルムの上で暴れ回るそ…
>>続きを読むコーヒーの入ってないカップ、水の入ってない花瓶、あるいは魂の抜けた動物の剥製。映画冒頭で映し出されるこれらは、園子温が一貫して描いている「空洞」のイメージだ。
うつしみ』とは「現し身」と書き、この…
『自転車吐息』には全く付いて行けなかったが、本作はまあそこそこ見れたかなと。何より園監督らしさが爆発しているので、ファンならば必見と言えよう。監督が思い付いた事を勢いだけで撮ってしまったらエライ事に…
>>続きを読む話は難しくない。やっていることはわかる。が、不可解なのだ。
女子高生がおでん屋に恋をして、Hしましょうと彼にいう。結局二人は結ばれて云々なのだが、これは恋愛物語ではない。
園子温の詩世界を映像化した…
90s渋谷のリアルを走る/走らせる
処女性をこれでもかってくらい漂わせてくる感じ、戸川純の匂いを感じる。もし自分がこれに主題歌をつけるとしたらきっとヤプーズの母子受精を選ぶだろう。鈴木卓爾の全身全霊…
見てる最中は何を見ているんだ時間の無駄だなと心底思うのに見終わった後に思い返すと何か表現したいものが、薄ら分かったような分からないような チープなのに第三者視点の生々しいリアルの写し方が好きなのか…
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