塩狩峠の作品情報・感想・評価

塩狩峠1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:104分

3.6

『塩狩峠』に投稿された感想・評価

三浦綾子のクリスチャン小説の映画化。脚本は楠田芳子、監督は中村登。ワールドワイド・ピクチュアと松竹製作。池袋地球座単館上映。

三浦綾子の同名クリスチャン小説(1968)の映画化。身を挺して乗客を守り殉職した鉄道職員の実話を元に脚色。監督は「古都」(1963)などの名匠・中村登。

1909年(明治42年)北海道。鉄道職員の…

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tBi
3.8
Rec.
❶24.12.27,シネマヴェーラ渋谷/生誕100年の人々
4.2

実際に起きた鉄道事故を基にした物語とのこと。
他の乗客を助けるために自らを車輪止めにするという常軌を逸した自己犠牲。そこに至るまでの半生をしっかり描いているのでより凄惨に心に残る… 後味は悪いけど…

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このレビューはネタバレを含みます
国鉄版アンストッパブルと思っていたら、ウィッカーマンでした。罰当たり
yura
-
キリスト教の授業で端折りながらみた。
容赦なく悲しい実話。

北海道の寒空、広大な自然の美しさと厳しさを感じる。
子どもたちが台詞棒読みで演技も不自然でそこは違和感すぎた。
フルでちゃんと見たかったなー

明治42年2月28日、宗谷線塩狩峠で連結器が外れ暴走し出した客車を身を犠牲にして停車させた長野政雄の実話を基に小説にした三浦綾子原作の映画化。クライマックスに至るまでは主人公永野と幼い時からの友人兄…

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3.5

●塩狩峠(1973年日本。中野誠也)

明治42年2月,鉄道会社に勤める永野信夫は事故で殉職する。
彼が命を落としたのは,名寄から札幌へ向かう途中の塩狩峠であった。
彼は乗客を乗せ,脱線しようとして…

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4.8

史実を元にしたキリスト教信者殉死物語

数年おきに何度となく見返している映画。

最初に見た時の衝撃と感動は非常に大きいものがあった。
早速原作を図書館で探し読破、ネットでも情報を漁り事故そのものは…

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原作小説はずっと昔に読んでいたが、こうして映画化されたものを観ると、改めて胸に迫るものがある。実話だということに本当に驚かされる。

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