明治42年2月28日、宗谷線塩狩峠で連結器が外れ暴走し出した客車を身を犠牲にして停車させた長野政雄の実話を基に小説にした三浦綾子原作の映画化。クライマックスに至るまでは主人公永野と幼い時からの友人兄…
>>続きを読む●塩狩峠(1973年日本。中野誠也)
明治42年2月,鉄道会社に勤める永野信夫は事故で殉職する。
彼が命を落としたのは,名寄から札幌へ向かう途中の塩狩峠であった。
彼は乗客を乗せ,脱線しようとして…
史実を元にしたキリスト教信者殉死物語
数年おきに何度となく見返している映画。
最初に見た時の衝撃と感動は非常に大きいものがあった。
早速原作を図書館で探し読破、ネットでも情報を漁り事故そのものは…
炭鉱鉄道株式会社(現在JR北海道)に勤めていた永野信夫は1900年(明治33年)7月の23歳で北海道の札幌に移住し会社に就職その1年後、和倉の強い勧めにより旭川へ転勤。元々はキリスト教嫌いなのに後父…
>>続きを読む子供の頃何度も読んだ小説の映画。実話です。なんとなく昭和の初めくらいの話だと思っていたら、明治の話でお母さんが髷を結っているのにびっくり!そんな昔なのに北海盆唄が私の知ってるのと完全一致でまたびっく…
>>続きを読む言い方は物凄く悪いけれど究極の童貞映画だった。塩狩峠で実際に起こった列車事故をベースとしているらしく、鉄道員の主人公の男が路頭に迷った時にキリスト教の信者になる話。キリスト教信者じゃない自分からした…
>>続きを読む薪は1本よりも2本の方が2倍激しく燃える……うむ、そうですか。
暴走列車の車輪に飛び込むも、当然のように焼け石に水、雪山を血に染めただけで大惨事は避けられずに生存者ゼロ。そこから立ち直るような信仰…