塩狩峠の作品情報・感想・評価

塩狩峠1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:104分

3.5

『塩狩峠』に投稿された感想・評価

明治42年2月28日、宗谷線塩狩峠で連結器が外れ暴走し出した客車を身を犠牲にして停車させた長野政雄の実話を基に小説にした三浦綾子原作の映画化。クライマックスに至るまでは主人公永野と幼い時からの友人兄…

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ふづち

ふづちの感想・評価

3.5

●塩狩峠(1973年日本。中野誠也)

明治42年2月,鉄道会社に勤める永野信夫は事故で殉職する。
彼が命を落としたのは,名寄から札幌へ向かう途中の塩狩峠であった。
彼は乗客を乗せ,脱線しようとして…

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theocats

theocatsの感想・評価

4.8

史実を元にしたキリスト教信者殉死物語

数年おきに何度となく見返している映画。

最初に見た時の衝撃と感動は非常に大きいものがあった。
早速原作を図書館で探し読破、ネットでも情報を漁り事故そのものは…

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原作小説はずっと昔に読んでいたが、こうして映画化されたものを観ると、改めて胸に迫るものがある。実話だということに本当に驚かされる。
yuuuk

yuuukの感想・評価

-

炭鉱鉄道株式会社(現在JR北海道)に勤めていた永野信夫は1900年(明治33年)7月の23歳で北海道の札幌に移住し会社に就職その1年後、和倉の強い勧めにより旭川へ転勤。元々はキリスト教嫌いなのに後父…

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子供のころに母に連れて行って貰いました。
衝撃的でした。現代には似つかわしくない映画の内容ですが、私達の曾祖父母の時代には「こう言う時代」だったのかなぁ?と思いました。
miromi

miromiの感想・評価

2.5

子供の頃何度も読んだ小説の映画。実話です。なんとなく昭和の初めくらいの話だと思っていたら、明治の話でお母さんが髷を結っているのにびっくり!そんな昔なのに北海盆唄が私の知ってるのと完全一致でまたびっく…

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三浦綾子の同名小説を映画化

主人公の信仰を貫く姿勢には驚嘆させられます。また自己犠牲愛は聖書の教えの中でこれほど大きな愛はないと教えられています。
実話というのも驚きです。

言い方は物凄く悪いけれど究極の童貞映画だった。塩狩峠で実際に起こった列車事故をベースとしているらしく、鉄道員の主人公の男が路頭に迷った時にキリスト教の信者になる話。キリスト教信者じゃない自分からした…

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薪は1本よりも2本の方が2倍激しく燃える……うむ、そうですか。

暴走列車の車輪に飛び込むも、当然のように焼け石に水、雪山を血に染めただけで大惨事は避けられずに生存者ゼロ。そこから立ち直るような信仰…

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