今日はこれ。
戦後、日本人によって原爆を取り扱った劇映画第1号。GHQの検閲下だったため、原爆および被爆状況などについて真正面から取り上げることが出来ず、永井隆博士の生涯を描いた作品という形で製作…
このレビューはネタバレを含みます
原爆の被害よりも原子学の道とは何たるかを考えた。その先駆者であるキュリー夫人の功績なんかも。ダイナマイトだって人に向けて投げるために開発されたわけではない。
原爆を扱った初の日本映画。
GHQの検…
1950年作品。橋田壽賀子ってこの頃から脚本書いてるのか😮
主題歌は作詞サトウハチロー、作曲古関裕而、歌藤山一郎
長崎のタイトルで冒頭は1932年なので原爆は関係ないのかな?と思ったら1945年…
原爆を題材にした初めての日本映画。長崎で被爆した永井隆医学博士による同名随筆を終戦5年後に映画化。GHQ占領下(~1952)の制作だったため、あからさまな原爆批判を避け伝記映画という形で描かれた。監…
>>続きを読むGHQによる検閲の中、日本人によって初めて制作された原爆をテーマとした映画。
上記の関係からか、原爆の場面は最小限に留められている。
長崎の街並みやお祈りの様が美しい。
かやのちゃん…子どもが寂しい…
長崎で被爆した永井隆博士の原作「長崎の鐘」の1950年の映画化作品。永井博士の放射線医師としての生き様、当時の長崎のキリスト教徒の独特な信仰、キリスト教の信条の実例をもった紹介(医者は身体に不調を持…
>>続きを読む今夜は本作と時間があれば「この子を残して」も再鑑賞したい。
広島と長崎では、どうも広島のほうがクローズアップされる度合いが高いような気がします。
もし永井隆博士を御存知ない方は、wikiで構わないと…