過激なダイエットで夭折した個性派レアード・クリーガーの遺作。場末の悪魔ならお任せのリンダ・ダーネルとジョージ・サンダースが魅力。
脚本を大幅に変更からのゴタゴタと、体調不良からクリーガーはやる気なか…
あるきっかけで記憶障害と暴力衝動を起こしてしまう作曲家の悲劇的な運命を描く1945年作品。冒頭にかかるオーケストラの楽曲が本作の軸となるピアノ協奏曲で、打楽器的なプロコフィエフ風のピアノの使い方が耳…
>>続きを読む記憶障害の哀しさ
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📍あらすじ
ロンドンの作曲家、ジョージ・ボーン(レアード・クリーガー)は時折り襲われる記憶障害に悩…
加藤幹郎『鏡の迷路』から。久しぶりに見ながら「すげー!」が口をついて出た。『悪は存在しない』のキャメラの非人格性とかどうでもよくなるぐらい良いなあ。撮影のジョゼフ・ラシェル、ちらちら名前は見てきたけ…
>>続きを読む作曲家でピアニストの主人公ジョージは、普段はおとなしく優しい性格だが、頭に血が上った状態で不協和音を聞くと、自分をコントロールできなくなってしまうという厄介な病気を抱えていた。医師に気分転換を勧めら…
>>続きを読む発作と記憶障害に悩む有能な作曲家。
近隣で発生した殺人事件で、犯人は自分なのではないかと疑い始める。
主人公レアード・クリーガーの遺作。
よく知らない俳優だが、大柄で目力が強く演じ分けもなかなか良い…
この映画のレアード・クリーガーは一見非モテ系男子のようで近くには自分のことを理解してくれる女性がいたり周囲から音楽の才能を高く評価されたりと恵まれた環境にいるが、それがかえって優等生のような暮らしを…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-661 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋主人公のジョージを演じる怪優レアード・クリーガーの目を見張る素晴らしい演技に…
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