戦慄の調べの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『戦慄の調べ』に投稿された感想・評価

みろ
3.3

謎の下宿人から、ジョン・ブラーム監督、レアード・クリーガー主演、ジョージ・サンダース続投。
今回サスペンスというか犯人はわかっているので、犯行が見つかるのかが焦点かと。記憶障害に悩む作曲家ジョージの…

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4.1

『血と砂』では聖母のような美しさを放っていたリンダ・ダーネルが今作では悪女を演じている。純粋無垢な女性役も良いが、ファムファタールも非常に似合ってて素晴らしかった‼︎酒場での御御足披露パフォーマンス…

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なんかよくわかりませんが、何かの拍子に別人になってしまって、人々に危害を及ぼす作曲家が主人公(ジョージ)です。
別人になっている間の記憶はありません。夢遊病みたいです。

ジョージは、協奏曲の指揮者…

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4.7

一種の夢遊病に侵された名のある作曲家が主人公。無意識で犯罪を繰り返すのと交響曲を作る過程が同時に描かれる。
劇中で名曲扱いされる彼の奏でる旋律は確かに才能を感じさせるチャーミングさで、映画の説得力を…

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K
3.5
記憶障害を抱える作曲家(殺人鬼)。よくありがちな題材ではあるけど、見やすい尺でテンポよく進むのでおもしろかった!

"青い戦慄"に近い
また石破さん似の人だ、、

さっと見れる作品のわりに結構完成度高い。

展開も早くて観やすい。
表現が独特でBGMも情景にマッチしてて迫力ある。

ラストシーンに向かうにつれて盛り上げて行って、最後のあのシーン…

結構面白か…

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M
3.8

過激なダイエットで夭折した個性派レアード・クリーガーの遺作。場末の悪魔ならお任せのリンダ・ダーネルとジョージ・サンダースが魅力。
脚本を大幅に変更からのゴタゴタと、体調不良からクリーガーはやる気なか…

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たく
3.6

あるきっかけで記憶障害と暴力衝動を起こしてしまう作曲家の悲劇的な運命を描く1945年作品。冒頭にかかるオーケストラの楽曲が本作の軸となるピアノ協奏曲で、打楽器的なプロコフィエフ風のピアノの使い方が耳…

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ねこ
3.7
善と悪との混濁に自分を見失っていく世間知らずな主人公を、レアード・クリーガーが好演している
ガイ・フォークス・ナイトの様子は、想像すればするほど異常で恐ろしかった
ガイ・フォークス・ナイトで死体を処理するシークエンスがたまらん。炎に身を包まれながらピアノを弾き狂うラストもまさに退廃といった感じでグッときた。

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