飢餓に喘いでいる母親により産み落とされ、自我が崩壊したままで成長した孤独な少年が、村娘との出会いを通して倫理観の刷新を迫られていく。ジョージ秋山の同名コミックを映像化している、CGアニメーション作品…
>>続きを読む若狭が(精神的に)人肉を食わなかった時点で、原作とは別物の聖女さんになってしまった。
アシュラへの軽蔑、罵りもあれじゃ足りない。
顔は原作の百倍くらい可愛くなっていたけど…
母親の出番が無くなった分…
最初は画のデジタルさになれなかったのだけど、赤ん坊食べそうになるあたりには慣れた。
アシュラの行動を肯定するわけではないけれど、アシュラに感情移入してみていた。
ラストのアシュラの姿にわかさの成仏を…
仏教的な教えや不条理感がいい味出していた。
試聴後の爽快感は無い。
ダーク感は有るけどダークヒーローですらない。
ただひたすら生きるためにあがく主人公の人物像だった。
それでも観たことを後悔しない作…
1970年に発禁処分となり賛否両論を巻き起こした作品が原作。
中学生くらいの時に原作を読んで、人の心の弱さや醜さ、残酷さをこれでもかと言うほどしこたまほじくり返して、最後に人の美しさをみせつけてく…
アシュラ製作委員会