鉄拳の作品情報・感想・評価

「鉄拳」に投稿された感想・評価

『どついたるねん』を撮ったこと自体を逆手に取った超変化球。

下町奮闘記から石井岳龍的SFバイオレンスと化してしまう飛躍は面白いけど、これをやるには2時間は長い。
それでも菅原文太の奮闘は嬉しいサプライズ。
自分は勝手にこの映画のジャンルをこう言っています
「ボクシングファンタジー」と。
もう10回は見ているだろうか…
クライマックスの戦いは本物の格闘家だからこその迫力あり。
菅原文太とシーザー会長の対決は、もう崇高と言いたい。
ちなみに俳優を目指していた頃のプロレスラーの新崎人生さんも出ています。

このレビューはネタバレを含みます

まさかこんな珍品だったとは……結構マジメなボクシング映画として話が進んでいると思ったら中盤で突然、士郎正宗もしくは木城ゆきとがデザインしたような義手を装着した原田芳雄が登場して、そこから何故か特撮ヒーローものになってしまうんですよ。あのジャンルが切り替わる瞬間の衝撃は是非とも味わってもらいたいですね。あとラストはしっかり採石場で戦ってて笑った。
tsumuji

tsumujiの感想・評価

3.0
なんと言っても菅原文太のエルボー!!

どついたるねんよりは好きだけど、そもそもボクシング映画好きじゃ無い説出てきた。

あ、でもミリオンダラーベイビー好きだった!
凡庸な手続きを全て排したことでしか生じえない詩情溢れる傑作 阪本順治「鉄拳」

すでに台詞も全部覚えてしまっております。
この作品が日本映画の伝統を余すところなく踏襲してしまった詩情溢れる傑作である事以外なにものでもないのはfilmarksのレビューがいまだに70件にも満たないところに見事に証明されております。
特に菅原文太と大和武士がエンゼル(愛犬)を介して再会するシーンに涙しない方々は叙情とは無縁と恥じて頂きたいものです、とまではさすがに言いませんw
でも本当に素晴らしいシーンです。
ジョン・カサヴェテスn「グロリア」のラスト、墓地での再会シーンに匹敵します。
katojjj

katojjjの感想・評価

4.5
阪本順治監督のデビュー作「どついたるねん」は絶賛の嵐だった。しかし二作目となるこちらは賛否両論の嵐だった。
でもこちらのほうが好きだよ^_^
王道の「どついたるねん」に対してヘンテコな「鉄拳」。
だかしかし、阪本順治監督の本質はヘンテコにあるのだ! と勝手に確信している。

原田芳雄にとどめを刺す前に勝手に壊れて喚きまくるシーザー武志。ウォウウォーと叫んで文太さんと殴りあうシーザー武志。
いつまでも記憶に残りそうだ。
sunaon

sunaonの感想・評価

4.2
鉄の拳を持った男の話。シーザー武志にゾクゾクするし、大和武士の登場シーンにもゾクゾクする。しかしこれはヘンテコ映画。冷めきったそば。そしてエンディングの徳永英明「Justice」。大感動。
特撮モノっぽいヘンテコシーン、面白い。
菅原文太かっこいいなー。
Hikaru

Hikaruの感想・評価

5.0
これは阪本監督が暴れている!こんな映画見たことない。
いつもカッコいい菅原文太に笑ったのはこれが2度目である。
黒人のトレーナーや犬に笑える。
いろんなジャンルを詰め込んだがそれが軸からずれずにラストまで見れる隠れた傑作。
悪いやつらは鉄拳制裁ぜよ。
AKIRA

AKIRAの感想・評価

3.2
シーザー武志がでてきた辺りから方向性がズレてくる.....
どーせなら大和武士vsシーザー武志のボクシングvsキックボクシングの立ち技異種格闘技戦が見たかった(; ̄ェ ̄)
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