私家版の作品情報・感想・評価

「私家版」に投稿された感想・評価

錆犬

錆犬の感想・評価

-
2018/11/27 DVD
良作
私の見る夢の中の女が出てた。
●'98 6/?〜名画座上映
(初公開: '97 12/20〜単館公開 シネマスクエアとうきゅう)
配給: アルシネテラン
ワイド(ヨーロピアンビスタ) モノラル
6/15 13:00〜 早稲田松竹にて観賞
フィルム上映 1:1.66を1:1.85映写
パンフ在庫切れ→11/25 シネマスクエアとうきゅうにて購入

同時上映:
「スリング・ブレイド」
寂々兵

寂々兵の感想・評価

3.9
静謐ながらも鬼のような文壇ミステリの傑作。加害者視点で淡々と罠を仕掛けていくさまはさながら『ダイヤルMを廻せ!』なんかを彷彿とさせる。理知的でストイックなテレンス・スタンプの立ち振る舞いと、ギャンブル好きな老紳士のエッセンスが最高。allcinemaの解説には「私家版を武器に繰り広げられる完全犯罪を描く」とあるが、別に本で殴りあうわけではない。ちなみにDVD化されていないと思われがちだが、2005年にエプコット(2015年倒産)からひっそりと出ている。当然レンタルリリースもされずソッコーで廃盤となりプレミアが付いた。
遠き過去に観て、若き僕をテレンス・スタンプのファンにした作品。

終始盛り上がりに欠けるストーリーなのだが、そこをスタンプの説得力、もとい存在感と迫力で魅せる。

淡々と精神的に仇を追い詰める様に、威厳と薄ら寒さを感じさせたのであった。。

オチがついてもスッキリとはしない。大人の復讐というやつか…
何故DVD化されないんだろ
本当に重厚で素晴らしいサスペンスなのに

このレビューはネタバレを含みます

VHSで鑑賞。編集者エドワードの元に売れっ子作家ニコラが新作を持ってくる。しかし、その内容は30年前に自殺したエドワードの恋人に関する内容だった…。エドワードは復讐のためニコラの新作を贋作に仕立てあげようするのだが。

これは怖い。まさに作家殺しの映画だ。作家を殺すにはこの方法が一番だと言わんばかりに本で本を殺す、本で作家を潰す、本で作家生命を終わりにする。作家という職業の人、否、何かをクリエイトするという立場にある人はリアルな恐怖が感じられるのではないだろうか。明日は我が身という言葉が不意に浮かぶ。ちなみに原作はジャン=ジャック・フィシュテルの同名タイトルで、既に購入済みである。

テレンス・スタンプは『コレクター』での役も不気味だったが、同じような不気味さを本作の役柄でも常に纏っていて思わず戦慄が走る。何といっても表情が全く読めないのだ。何を考えているのか分からない。それが怖い。ラストカットでもあえて表情を映さないという演出が憎い。ニコラの訃報を聞いたエドワード。果たして彼は微笑んでいるだろうか?それとも…?
あける

あけるの感想・評価

4.5
若かりし頃に観て面白い!と1人テンションが高まっていた記憶のある作品。

DVDが、欲しい。切実に。
ayabata

ayabataの感想・評価

4.0
2007.10.23.地味だけどとてもよくできた映画で、
最後は
「こわっ。」
って地味につぶやいてしまいました。

フランス映画らしいかんじでした。
わたしは、好き。
tulpen

tulpenの感想・評価

5.0
「本が人を殺す」っていうキャッチコピーがナイス。
そーいうことか…と真実が見えたとき 涙が一粒。
テレンス・スタンプっていつも本当に素敵。