「探偵スルース」に投稿された感想・評価

会話がいい。吹替えも字幕も同じくらい楽しめます。
この作品で、私のミステリーの好き嫌いの基準が出来たような気がする。
年に1度くらい見たくなります。
いい男が見たい(バンバンバン!)との切実な欲求で、買って一年くらい放置していた三十代のマイケル・ケイン。色香…。老獪な壮年と生意気な青年の男二人芝居で密室サスペンス。これは「セックスしないと出られない部屋」か、または「どっちか死なないと出られない部屋」でした。英語字幕で軽妙なやりとりの妙まで味わえないのが口惜しいところです。筋は追える。マイケル・ケインは若い方なのですが、全人類を混乱させようと後にマイケル・ケインが老けた方でリメイクされてます(若いのがジュード・ロウで)。つまり「マイケル・ケインのスルース」は二バージョンある、贅沢な。知らなくてそっち先に観ちゃったんだよね。こっちの方が全然いい出来。からくり人形たちが効果的に不気味でよいのです
VHSだったので実家の奥から再生機器を出して鑑賞
TSUTAYA新宿店は出だしが絡まってるので慎重に
舞台の脚本そのままなので映画としてみるには少し冗長だが、リメイク版とは違って舞台で行われてるあるギミックを取り入れてるのは高評価。
期待よりも面白くなかった。
最近出た秘宝のムック本でミステリ映画オールタイムベストテンの3位に入っていたので(ちなみに1位はサスペリアpart2、2位は悪魔の手毬唄、とさすがに偏ってるなあ…)、7・8年前にWOWOWで録画してたのを引っ張り出してきて再鑑賞(ソフト化はVHSのみ。)。リメイク版は未見。

ジョセフ・L・マンキウィッツ最後の監督作。
戯曲の映画化で舞台はほぼ全編屋敷の内部のみ、登場人物は当時72歳のローレンス・オリビエと39歳のマイケル・ケイン2人だけ。この2人はその年のアカデミー主演男優賞にダブルでノミネートされたらしい。

「スルース」は「探偵する」という意味の動詞らしく、私立探偵は出てこない。

名声はあるが年老いたミステリ作家が、若くて見かけがよい妻の浮気相手を自分の屋敷に呼び出して、その2人の間でいろいろあって…という話で、それ以上の情報はなしで観た方がいい。
といいつつ、筋を知りつつ観ても十分に楽しめた。

とにかく名優2人の強烈に皮肉がきいたセリフのやり取りと独特なセンスのユーモアが面白い。
屋敷内の仕掛け人形や不気味なおもちゃ群が、舞台ではできないだろう映画独特な効果を盛り上げていて、だからマニアの評価が高いのかもしれない。

このレビューはネタバレを含みます

VHSで鑑賞。

登場人物は2人で、しかも、ほとんど2人の会話だけでこの映画が成り立っているところに脚本の良さを感じました。

事件も何も起こらないので、少し物足りなさも感じました。
ジュードロウとマイケルケインによるリメイク版を先に観てしまったがオリジナルであるこちらは入手困難でなかなか観られなかった。今回VHS宅配レンタルでようやく鑑賞。
家の中だけで繰り広げられる2人の男の心理戦という究極のソリッドシチュエーションはリメイク版同様だが雰囲気はかなり違う。
リメイク版は大人の色気が漂うスタイリッシュなサスペンスだったが、オリジナルであるこちらは終始滑稽味のある喜劇調で進む古き良きミステリーという雰囲気。
短くまとまっていたリメイクに比べて冗長な感は拭えないが、お互いに嫌味なジョークを言い合いながらちょっと気の抜けた騙しあいをしてて、でもどんでん返し凄くて、個人的にはこっちのが好きだった。
ミステリ慣れと前評判の良さとリメイク先に観たことで展開はだいたい予想できてしまったが、それでも脚本のうまさに唸ってしまった。
巨匠マンキウィッツ監督の晩年の名作。
2時間通して出てくる登場人物はなんとたったの二人!
名優ローレンス・オリヴィエと、これまた名優マイケル・ケインの息の合った演技合戦がおもろすぎるー(∩´∀`∩)
騙し合いに次ぐ騙し合いで奥さんの取り合いがいつの間にかただの意地の張り合いに笑

偏屈そうな推理作家オリヴィエとキザな美容師ケインの腹の探りあいと、二転三転する展開で古いけどちゃんと面白い。
ピエロの格好で盗みに入るケインさんはかなりシュール笑

どんでん返しもありーので喜劇っぽい演出とサスペンスが見事にマッチした傑作です(∩´∀`∩)
もう一度見たい、うるおぼえ
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