ジュリーとはサラの欲望を投影した幻であり、サラはそれを物語に昇華することで作家としての再生を果たす。モチーフであるプール・水の持つ役割が多義的で面白い
こちらに向けられた怪しい微笑み…
してやられ…
見たかった映画で、やはり私好みだった。
ミステリアス。デンジャラス。
胸騒ぎが病みつきになりそうだ。
イギリスとフランスも対象的だし、主人公とジュリーの女同士でキャラクターが水と油だし、オバサンと…
異質性からの共犯関係。環境音すら無い静けさ。細やかで自然なカメラワーク。タイピングするシャーロット・ランプリング顔アップの左右ドリー。内界に感情を湛えたシャーロット・ランプリングの顔よ。腹部の傷跡、…
>>続きを読むこの話をミステリーというジャンルに最初から分類したら、勿体無いというか物語の本質を逃してしまいそうな気もする。
冒頭は融通が効かない堅物の女性作家サラと奔放でとにかく自由なジュリーとの相容れない生…
南仏の別荘にあるプールは、単なる舞台ではない。スランプに陥った老作家サラの「無意識」と「抑圧された欲望」の完全なメタファーである。
彼女が到着した時、プールは落ち葉に覆われ、淀み、濁りきっている。そ…