めっっっちゃおもしろい。
冒頭のニセリュミエール風ファウンド・フッテージからピーター・ジャクソンの『光と闇の伝説コリンマッケンジー』とか『ブレアウィッチ~』的なものを感じてゾクゾクした。つか窓に撮影…
現代映画において、実験性という面ではおそらく並ぶもののいないホセ・ルイス・ゲリン監督によるすげー映画。
人間が生きている中で残してしまう「記憶」が孕んだ恐ろしさと哀しさを郷愁たっぷりに描く。
正…
はっきり言うとこれは嫌いな"実験映画"だ。というかこの手の映画に実験という言葉を使いたくない。そもそもこんなものは実験ではない。
実験というのは序論本論結論を観る側に提示した上でやるものだ。得に観客…
映ってる人への愛から、編集を発見していって次第に物語を獲得していく。
幻想怪奇映画というようなショット群や、木々の自然を捉えたショットに、発見したフィルム(という体の)のショットとどれもが美しく素晴…
羊映画。きみたちは映画に取り憑いた幽霊の似姿?人の不在のかわりの被写体たちの、穏やかな終末さえ感じる歩き姿。
フィルムに付いた傷はどれも爛れていて映画自体、顕微鏡のなかの心霊現象みたいだ。音楽を付け…