
ウェス・アンダーソンからパステルカラーやシンメトリー構図を引いて、社会からはダメ人間と定義されてしまう人間に対する過保護にも近い救済という監督の本質的な作家性を際立たせた映画。イネスとのロマンスの描…
>>続きを読む友人から強盗に誘われる男の話。
映画の冒頭、精神病院に入院した主人公アンソニーを監禁されたと思い込み、脱出計画を練る友人ディグナン。
この時点で相当マヌケな話ではあるのだけど、アンソニーはディグナ…
ディグナンを筆頭に、登場人物みんな何となく愛おしい。イネスの同僚も、本屋の店員すらも。
結局ディグナンは刑務所に入るし、ボブの家だってヘンリー氏に強盗に入られたりしているんだけど、どうしてこんなに…
今年の最新作に向けて、過去のものから監督作品を観ることに。
ウェス・アンダーソンらしい美術やカットが垣間見える。やはり彼の美的センスには心をくすぐられるものがある。
ストーリーは何か大きなドラマがあ…
頭の精神病院から脱走を手伝うシーンで、ディグナンがやばいのかなと思っていたらアンソニーもやばくて面白かった
ずっと悪いことしてるのに成功しろ!捕まるな!と応援してしまう
妹とか精神病の過去とかイネス…
強盗シーンにはコメディとして笑える要素が多く含まれているが、同時に緊張感もあり、物語全体に張りつめた空気が漂う。
ほとんどのシーンが会話劇で成り立っているものの、その中で少しずつ変化を加えており、飽…