ハリウッド黄金期を思わせるような豪華絢爛でテクニカル極まりないミュージカルシーンが最高。ミュージカル映画としての説得力十分でここだけで満点。
スティーブ・マーティン演じる主人公の自己完結した狂人像も…
撮影ゴードン・ウィリスということでぶち上がったしちゃんと最強だった。もっと高画質で見たい。話はほぼ『ダンサーインザダーク』。すぐに心理してしまうロスであるが心理をミュージカルで代用しているので彼の悪…
>>続きを読む【バズビー・バークレーに愛を込めて】
『ラ・ラ・ランド』が『巴里のアメリカ人』の御都合主義なエンディングへの批評となっていたこと同様、ダンサー出身監督ハーバート・ロスの『ペニーズ・フロム・ヘブン』も…
根拠のないサクセスを盲信しながら、後先なんも考えずに、ただただインナードリームに居座るスティーブマーチンのキャラクター、嬉しすぎて震えがくる。冒頭の銀行でのミュージカル最高。バーナデットピータースと…
>>続きを読むオールタイムベスト。人生。自分の頭の中に眠っていたイメージがすべて映像化されていたような素晴らしい映画。どうしようもない奴らしか出てこないのに、そんな奴らも歌の世界の中では夢心地になれる。辛い現実と…
>>続きを読む肝心なところで気が弱く、自分ではなにも出来ない性欲強めの小市民が、うまくいかない人生の代わりに妄想で他人の才能(成功)に己を置き換え(だから歌もミュージカルも口パク)勝手に昇天している。もちろん現実…
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